育児も離婚も楽しく乗り切る! フランス人から学ぶゆるゆるメンタルの法則

2015.12.31

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なにかと頑張り過ぎてしまう日本人。山あり谷ありの人生、ときには肩の力を抜いて、ゆる~く生きる時間も必要です。今日はゆるゆるに生きることが得意なフランス人から学ぶ、ゆるゆるメンタルについてご紹介します。


頑張りすぎない

自分にも他人にもストイックになりがちな日本人は、頑張り過ぎてついつい自分自身を窮地に追いつめてしまうことも。
たとえば育児中のママ。「あの手この手を尽くしても赤ちゃんが泣き止まない!」と、いろいろ試してみても状況が改善しないとなんとなく自分を責めてしまいがちな日本人ママ。――いっぽう多くのフランス人ママは、赤ん坊が泣いていても病気や体調不良でない限り、泣かせっぱなし。「泣くのが赤ん坊の仕事」だと言い切ってしまうママもいるほど。育児に家事、ついつい頑張り過ぎてしまう日本人ママは、フランス人ママのゆる加減を上手にとりいれると精神的負担が少し軽減するかもしれません。

他人の価値観にとらわれない

自分が持って生まれた環境や個性に誇りをもつことは、人生を楽しく生きるためには不可欠。たとえば自分の容姿に自信がない……。そんな悩みをかかえている女性が多いのは、持って生まれた個性ではなく、雑誌やテレビでみかける型にはまった美しさにばかり目を向けているせいかも。
一方、フランスの女優さんにはあまり美人な女性がいません。これは、フランス人が不完全さを美しいととらえる美的感覚と個性を尊重する価値観をもっているからかもしれません。ハリウッド女優のように完璧な美しさを求めず、ソバカスやすきっ歯を個性や魅力として受け止めることのできるフランス人。誰かのマネをして痩せたり、目を大きく見せたりなんてむなしい努力をする前に、まずは自身を見つめ直し、本来生まれもっている魅力を見つける努力をしてみることが大切。自分の魅力を見出すことで、人生がもっと楽しく輝いて見えるはずです。

自分の幸せを本気で追求してみる

最近の調査ではフランス人カップルの離婚率はなんと55%。これは2組に1組のカップルが離婚していることになります。そんな離婚大国フランスでは、離婚をポジティブにとらえるのが主流。不幸な結婚であれば離婚した方が幸せと割り切って考えることができるので、日本のようにバツイチだからといって後ろめたさを感じる必要もありません。
離婚や別れは新しい人生の門出。思いやりを大切にする日本人の目からは自己中にうつることもあるかもしれませんが、自分の幸せを本気で追求するフランス人の姿勢は見事。長い人生、ときには自己中になって自分の幸せを優先してみることも大切です。

2015.12.31

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Written by Googirl編集部

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