仕事中にイライラ……甘いものに走るまえにやっておきたいこと

2015.11.05

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仕事中にイライラしてしまうことって、誰しもあると思います。そうなると、どうしても甘いものに走ってしまったりしませんか? 脳へのストレスを軽減するためには、甘いものを食べるよりも効果的なことがあります。


イライラで脳の酸欠状態に!

イライラしたときどうしても肩に力が入ったりするため、呼吸が乱れがちになります。肩に力が入ると、呼吸が浅くなり頭のほうに血が上りやすくなります。そうすると脳へ酸素が送られずに、思考もうまく働かなくなってしまいます。

イライラしたら呼吸をしよう!

イライラしたときは、大きく、そしてしっかりと呼吸をして、体内に酸素を送り届けましょう。お腹の中に酸素を送り込むようにすることで、肩の力をやわらげていきます。ため息まじりでも、酸素を吸い込むことをしっかりと意識してみてくださいね。

大きな呼吸でリラックス

呼吸を大きくしっかりと行うことで、神経系のスイッチを切り替えていくことにつながります。日中はどうしても交感神経が優位になり、イライラするとより交感神経が働き、不快な感情を呼びよせます。呼吸をすることで副交感神経が働き、少しずつリラックスしていきます。

イライラ時(交感神経優位時)に甘いものは逆効果!

人間の本能として日中は交感神経が活発になっているため、イライラしたり興奮状態になりやすくなっています。副交感神経は、食事や睡眠のときに優位になります。交感神経が優位になっているときに副交感神経が働くことはありません。
甘いものを食べると副交感神経が優位になることもありますが、血糖値を急激にアップさせ、そして急激にダウンさせてしまうため、交感神経を刺激してしまいます。それによりさらにイライラがつのり、また甘いものを食べる……という悪循環におちいる可能性が大です。
イライラしたときは、口の中に甘いものを入れるまえに、大きな呼吸をして副交感神経のスイッチをオンにしてあげましょう。それだで、イライラが解消されるかもしれませんよ。

2015.11.05

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。