とっても自己チューな女友だちとの難しい付き合い方とは?
女友だちの付き合いって、意外と気をつかいますよね。仲良しでいると思っているけど、どこかでライバル心があったり、相手にときどき嫉妬心を感じたり……。“フレネミー”(友だちでありながらライバル心を抱くような関係)という言葉ほど、その微妙な関係をあらわしているものはありません。
付き合っていくのが難しい友だち
学校、職場、あるいは育児、あらゆるシチュエーションで女同士の付き合いがあります。なかでも困るのはとっても自己中心的な人と友だち関係を続けなければならないときです。友だちとは本来、相手のことをよく理解し、認めあったうえで一緒にいることを楽しめる関係だと思いますが、自己中心的な人とそんな関係を築きあげるのはとても困難。友だちとして精神的なサポートを得られるはずもなく、むしろこちらのエネルギーを吸いとられるような存在です。
ではそんな難しい相手とはどう付き合っていけばよいのでしょうか。
“自己中心的”な女友だちの特徴をまず知っておこう
とにかく付き合いづらい自己チューな女友だち、その特徴はずばり……
“自分の話しかしない、できない”
ことです。自分が話題の中心でなければ気がすまず、こちらが自分のことを話そうとすると、すぐにご機嫌ナナメになるか、たくみに話題をかえられてしまいます。コミュニケーションがとにかく一方的なのです。そのうえ、同情や共感をつよく求めてくるのも特徴的。自分だけがスポットライトをあびる“ヒロイン”であり続けたいという願望があります。
どんなふうに付き合っていけばいい?
ではそんな困った自己チューさんと、友だち付き合いをしていくにはどうすればよいのでしょう。気をつけるべきポイントは以下の通りです。
・問題の自己チューさんとふたりっきりにならず、なるべくほかの友だちもいるようにして、集団のなかのひとりとして付き合う
・自己チューさんの独壇トークに負けず、自分の興味のあることについてよく話す。自分の話をきいてもらえないと自己チューさんが悟れば、話しかけてこなくなってきます
・自己チューさんがあきらかに同情や共感を求めているようなシーンで、あえて「まあ、人生そんなもんでしょ」「それはあなただけじゃないよ」――など少し突きはなした反応をしてみる
・自己チューさんは承認欲求が強いのだと悟り、てきとうにあしらって、ほかの友だちに友情の醍醐味を求める
それでも状況がまったくかわらないときはどうする??
それでも状況がまったくかわらず、一緒にいるとイライラがつのり、なんのための友だちなんだかわからない! と思ってしまう場合は、なるべく接触しないようにして、つながりを自然消滅させてしまいましょう。自己チューさんに、はっきりとこれまでの不満をぶつけるようなマネはけっして得策とは言えません。反論が倍返しで返ってきて、ますます嫌な思いをするだけです。
友だちは多ければ多いほどいい――なんて考えていませんか? でも実際には、“友だち”を装いながらも、こちらに精神的ダメージを与えてくる人も少なくないのです。エネルギーを吸いつくされてしまう前に自己防衛することも大切ですよ。