【妊婦さん・妊活中の女性必見】秋が旬! 「ビーツ」の注目すべき栄養素とは?

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國塩亜矢子

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2015.09.30.Wed

こんにちは。インナービューティー研究家・フードコーディネーターの國塩亜矢子です。以前ご紹介したスーパーフード「キヌア」を使ったサラダに登場した「ビーツ」。じつはこのビーツの旬は秋! ビーツには美容と健康にかかせない栄養素がギュッと詰まっているんです。

葉酸たっぷり!

あざやかな赤色が特徴的なビーツは、土のなかで育った根をおもに食する根菜類ですが、じつはビーツはほうれん草と同じアカザ科の仲間。「ビート」ともよばれます。
そんなビーツの注目すべき栄養素はなんといってもビタミンB群の一種「葉酸」の多さ。葉酸といえば葉野菜に多く含まれるイメージが強いですが、ビーツはその葉酸を100g中に110マイクログラムも含んでいます。一般女性の1日の葉酸摂取量が240マイクログラムなので、約半分の量をビーツ100gで摂取することができます。これは大根の約3.5倍、キャベツの約1.5倍の含有量にあたります。

葉酸の働きとは?

葉酸は赤血球の形成を助けるビタミンで、体内の血液や新しい細胞をふやすのに不可欠。そのため、妊娠初期の妊婦さんは妊娠前よりも積極的に葉酸をとることが推奨されています。妊娠初期はお腹のなかで小さな赤ちゃんが細胞分裂を繰りかえしては急激に成長する時期。
「妊娠発覚時期=妊娠初期まっただなか」なので、できれば妊活中から日常的に葉酸の多い食品をとるのが理想的。葉酸が不足すると、胎児の神経系閉鎖障害の発症リスクが高まるといわれています。胎児の健全な発育のためにも、妊活をスタートしたら意識的に葉酸を日々の食事にとりいれましょう。「葉酸は妊活中から」が近頃ではお約束ですよ。

ビーツに含まれるそのほかの栄養素

じつはビーツは「食べる輸血」ともよばれるほど栄養バランスにすぐれた野菜。まずビーツの特徴であるあざやかな赤色は、アントシアニンという色素成分。アントシアニンには細胞の老化を防ぐ高い抗酸化作用があり、美肌をはじめとしたアンチエイジングや生活習慣病の予防に効果的。
また、むくみや高血圧予防に効果的なカリウムや、整腸作用にすぐれた食物繊維も豊富です。ほかにも骨や歯を強くしてくれるカルシウムや免疫力をUPするビタミンC、ビタミンAなどもバランスよく含みます。

ビーツのおいしい食べかた

いちばんメジャーなビーツの食べかたは、おそらくロシア料理の「ボルシチ」というスープ料理。でもほかにもいろんな食べかたができるんです!
皮をむいて薄くスライスしたり細かく刻めば、以前ご紹介したフレッシュサラダに! シャキシャキとした食感が楽しく、栄養素をほとんどムダにすることなく丸ごといただけます。食べやすい大きさに切ってから、お肉と一緒にオーブンで焼けばホクホクとまた違ったおいしさに。茹でて調理する場合は、色素の流出を防ぐために酢や塩をお湯にくわえて茹でるといいですよ。

いかがでしたか? 毎日の美容と健康にも、胎児の健やかな成長のためにも、旬のビーツをぜひ楽しんでくださいね!

カラダの中から美しく! 注目のスーパーフード活用レシピ1 ~ キヌアとビーツが主役のビューティーサラダ ~

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國塩亜矢子

インナービューティー研究家・フードコーディネーター 「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆・レシピ開発等の仕事を通じ、「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。出産後は離乳食レシピや妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。 女子栄養大学認定・食生活指導士1級 日本野菜ソムリエ協会認定・べジフルビューティーアドバイザー、調味料ジュニアマイスター、キッズキッチンインストラクター
★著書「決定版!節約・冷凍レシピ」(宝島社)
★ブログ:「旬食美人学~Let's enjoy meals & beauty !~!」 http://ameblo.jp/ayablo-1220/
★HP:「旬食美人学」 http://syunsyokubijingaku.jimdo.com/