冷え性には3つのタイプがあるのを知っていた?

2015.07.21

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体が冷えやすい、手先がいつも冷たい、夏なのに体が冷えている……。そんな症状から自分は冷え性だと判断する人が多いのでは?実は冷え性には3つのタイプがあるので、それぞれのタイプにより自分にピッタリな症状を見つけて、正しい冷え性の改善方法を見つけていきましょう。


滞りタイプ

滞りタイプの人は、血と気が滞り顔色が悪くなっています。気が滞ることで血流が悪くなっている人です。ストレスや疲れなどが酷くなることで血流が悪くなってしまうのが特徴。そのため、血流が悪くなることで体が冷えやすく、顔色なども悪くなります。しかも、血液の滞りがあるため、血流が悪い部分は痛みや不快感などが出てくることも。

不足タイプ1

不足タイプ1の主な原因は、血液の不足です。また、血液自体の機能が低下している人も同じことが言えます。血液が不足している、血液の機能が不足していると、体内への栄養を運ぶための機能が低下することになるため、虚弱しやすく体を温める機能も低下してきます。手先、足先などへの血流が乏しく、栄養も行き届かないため、低体温といった症状も引き起こします。血液が不足、または機能低下している人は、胃腸の弱りが原因だと言われています。胃腸を元気にすると、改善されるかもしれません。

不足タイプ2

不足タイプ2の主な原因は、エネルギーが不足していることです。顔色が悪く、目の下のクマ、肌の透明感がなくなってくるなどの症状が出てきます。エネルギーが不足する原因は、家にこもりがちだったり、体を冷やしやすい状況に置いている可能性があります。家にこもりがちだと、人とのコミュニケーションが取れずふさぎがちに。人と接することで他人からのパワーをもらい、エネルギーがわいてきます。また、冷房や露出の多い服を着て体を冷やすことでも、エネルギーの消耗が激しく不足してしまいがちになります。このような冷えは、特に腎臓を弱めるため、体内へのエネルギー供給が乏しくなります。しっかりと体を温める必要があるので、夏などは特に気を付けたい時期です。

症状は様々だった

体が冷えるから冷え性、といっても様々なタイプがあることが分かりますよね。自分がこれだ!と思うタイプはありましたか?ただ体を温めるだけでなく、ストレスを軽減したり、食事により改善させる、エネルギーを他人から得るなど、様々な改善策があります。冷えは病気を引き起こす手前の段階ともいえます。体が冷えを引き起こすことで、体内に毒素が溜まり、それを放置しておけば病気になりやすくなるのも分かるかと思います。冷え性は改善出ると良い事ばかりです。停滞気味だった人は肥満を改善で来たり、血流が良くなることで細胞が活性化され肌ツヤも良くなってきます。免疫力も上がってきて風邪などのちょっとした病気も起こさなくなってきます。これらの良い点を見ても、冷え性は改善させるように努力をしていきましょう。

2015.07.21

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。