無難に好かれたい! 幅広い世代に好印象を持ってもらうためにあなたが気をつけること3つ

2015.07.09

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「誰からも嫌われず、無難に好かれたい」「人間関係のトラブルはできるだけ避けたい」――。誰しもが願うことですね。今日は他人に嫌われたくないあなたにお届けする、無難なコミュニケーションのコツを3つお届けします。


好感度とは、清潔感と爽やかさありき

万人に好かれることは難しいですが、万人に嫌われないようにすることは可能です。たとえば、一流の日本のホテルマンが短髪黒髪で髪をアップにし、清潔感を保ちさわやかに挨拶をするのは「すべてのお客様に嫌われないから」です。ホテルマンがロン毛の茶髪で髪をボサボサにしていて、小声でビクビク挨拶をしたら、そのホテルは即倒産します。他人に不快感を与えないために、あのスタイルを保っているわけです。
あなたが人間関係に波風をたてたくないのであれば、まず清潔感とさわやかさを心がけてみてください。そして「他人に不快感を与えないことはなにか」について考えてみるといいかもしれません。

自分がやることが、他人に求められていることに繋がっているか?

嫌われないために、他人と距離をとることは賢いやり方とはいえません。極端に会話をしなかったりぶっきらぼうでいても、無難に好かれることはありません。無難に好かれるためには、人と上手にコミュニケーションをしていく必要があります。
では、そのコツとはなんでしょうか? たったひとつのコツで、あなたの対人関係は抜群によくなります。それは、相手の望むものをちゃんとくみ、確認し、それに誠意を持って答えようとすることです。「自分がやること」と「相手がやって欲しいこと」が一致しているか、答え合わせすることがキモです。これはとても重要なことです。

自分だけの判断で、相手の望んでいないことをしていないか?

小難しい言い方をしましたが、たとえば、うつむいてお腹をおさえていた人がいたとします。あなたが「お腹が痛いのですか?」と聞いたときに「痛くはないです。お腹が空いています」と相手が答えたとしましょう。「チョコを持っています。よければいりますか?」と聞き、相手が「ありがとう」と答えれば、あなたは感謝されます。やりがちな間違いとして、相手の様子だけをみて、自分で勝手に判断し、相手の望んでいないことをしてしまうというケースがあります。この場合、お腹が痛そうだからと下剤をあげたりします。よかれと思ってのことでしょうが、相手のニーズとはまったく違うので、正直いらないお世話なわけです。あなたは一生懸命に他人を思いやっているとしても、それはよいコミュニケーションとはいえません。
せっかく関わるなら、お互いがプラスになることをしたいですよね。一言、「あなたは○○したいですか?」と相手の望みを確認するだけで、あなたの好感度は抜群にあがりますし、あなたはムダな行動をせずにすむのです。

いかがでしたでしょうか? 他人から無難に好かれるためのコミュニケーションについて、3つのコツをお届けしました。お役に立てれば光栄です。

2015.07.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。