甘いおやつは食後か間食どちらがベスト?

2015.07.08

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甘いものがやめられない! 我慢しすぎるとストレスになるし、そうなるとごはんも食べすぎちゃいます。そんなストレスを溜めるくらいなら、おやつもちょっとくらい食べてもいいのでは? でも、どうせならベストなタイミングで食べたほうが、気持ち的にも楽ではないでしょうか?

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食べるタイミングで変わる

甘いおやつを食べるときは、食べるタイミングが重要です。甘いものは血糖値に関係があり、血糖値の変動により脂肪を溜めこみやすい環境にすることも。食後に食べるのか、時間を空けて食べるのかで、血糖値の値にも関係が。ダイエット中ならぜひ食べるタイミングを確かめておきたいところです。

食後は血糖値があがりすぎる

食事をすることで血糖値があがりますが、一度にたくさん食べると急激な上昇がはじまります。その急激な上昇をおさえるためにインスリンが分泌され血糖値をさげていきます。ですが余分なエネルギーが体内に入ってきた場合、インスリンはそのエネルギーを脂肪として溜め込んでしまいます。そのため、食事をしたのにさらに甘いものを食べると、エネルギー過多となりインスリンが脂肪を溜め込もうと働き出してしまいます。食後の甘いものは控えたほうがいいかも。

食後2時間後が最適

ちょうど食事をした2時間後は間食に最適な時間です。食後2時間がたつと血糖値は安定し、急激な上昇をすることがありません。しかも、ちょうど2時間後は食べたものの消化がおわり小腹も減ってくるころ。この時間におやつなどを食べて、少し小腹を満たすことで血糖値を安定させる効果も。空腹の時間をなくすことで、そのあとの食事を食べすぎるといったこともなくなります。

ゴールデンタイムは午後

おやつを食べるなら午後が最適です。さらにお昼を食べた2時間後の2時や3時はおやつのゴールデンタイム。ちょうどその時間帯は、体内に脂肪を溜め込むというビーマルワンという成分の分泌が一番少なく、その時間に食べることで食べたものを脂肪として蓄えにくくしていきます。また、夜になるほどこのビーマルワンの分泌は増えるので、夜に甘いものを食べると太りやすいと言われています。脂肪を溜め込みたくないダイエッタ中の人は、おやつはゴールデンタイムに食べましょう。

おやつを食べるときに気を付けたいこと

ゴールデンタイムだからと、好きなものを好きなだけ食べれば誰でも太ってしまいます。適量をゆっくりと味わって食べることが必要です。甘いものが食べたくなったとき、間食に向いているのがサツマイモや栗など。食物繊維やビタミンCが豊富なのでおすすめです。でも、やっぱりたまにはカロリーの高いおやつも食べたくなりますよね。毎日食べれば太る原因です。とっておきのおやつは週に一度くらいにとどめて、楽しみの一つにしておきましょう。その際は飲み物と一緒に時間をかけ、ゆっくりと食べれば満足感を得られて、もっと欲しいという気分をやわらげてくれます。
おやつを食べるならゴールデンタイムに食べすぎないようにゆっくりと食べて、ストレスのないダイエットをおこなってみては?

2015.07.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。