PCやスマホ必須の時代だからこそ目のアンチエイジングも考えて! 健康な目に必要な成分はコレ
体の中でも特に毎日使いこんでいるパーツが目。特に近年、PCやスマホ・タブレッドが必須の時代になっているからこそ、疲れやすい、しょぼしょぼする……などのトラブルを感じることも多いと思います。しかし目の栄養が不足すると視力低下や目元のクマやシワ、飛蚊症や白内障などの病気に繋がることも……。本日は目のために意識したい栄養素をお伝えいたします。
目の栄養はバランスが大事!
目に良い成分としてブルーベリーなどに多く含まれる「アントシアニン」が有名ですね。しかしそれだけ摂っていればOKだと思っていませんか? 目はカメラのレンズ・フィルム・ピントなどの役割を持つ組織が組み合わさってできています。その中の一つでも故障したり、劣化すればもちろん、見えにくさなど目のトラブルを感じます。目だって体の健康と同じように栄養バランスが大切なのです。目の老化を防ぐために大切な成分は大きく分けて6つ!
目のアンチエイジングのための成分
アントシアニン
ブルーベリーに多く含まれ、抗酸化作用を高く持つポリフェノールの一種。サプリメントやドリンクで摂取する方が大半。
ルテイン
緑黄色野菜に多く含まれ、もともと水晶体など目の組織に存在している成分で、高い抗酸化作用を持っています。目の細胞にダメージを与える活性酸素を退治する力があり、最近ではアントシアニンに加え、「ルテインが目の健康を促進する」と言われている注目の成分です。
ビタミンA
肉類など動物性食品に多く含まれ、肌の代謝を促すのに欠かせないビタミンAは、目にとっても必要不可欠な成分。また、ビタミンの中でも体内で造りだすことができないビタミンなので不足しないよう外からの摂取を心掛けましょう。レバー、牛肉、うなぎなど食材はもちろんビタミンA入りの目薬もおすすめ。
ビタミンC
肌の透明感を出すと言われているビタミンCは目も一緒。水晶体に多く含まれ、瞳の透明度を保ち、紫外線から網膜を守る効果が。食材ではイチゴやキウイ、レモンなどに多く含まれ、他にも野菜全般に含まれるのですが、ビタミンCは非常に熱に弱いため加熱しすぎに注意!
DHA
目の網膜や視神経の材料になる大事な成分。魚類に多く含まれることが多く、中でもサバやサンマがおすすめ。調理いらずで手軽に取り入れられる缶詰がおすすめです。
メグスリノキエキス
日本にしかないメグスリノキの抽出エキスで古くから眼病薬として使われています。食材からは摂取できないため、主に健康食品やお茶、ドリンク、サプリメントで摂取します。
毎日使いこんでいる目に、たっぷり栄養を与えたいなら複数の栄養成分を摂取することが大切です。これらの6つを意識して食事をしたり、サプリメントやドリンクを加えたり、また、これらの成分が入った目薬を定期的に指したりして目の健康を内側から守っていきましょう。