この春、自己ブランドイメージを確立する!  あなたが真っ先にすべきこと 前編

2015.04.06

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

あなたは、他人から抱かれているご自身のイメージに満足していらっしゃいますか? 他人から見た自分がどのようなものであるかは、誰もが神経質になるポイントのひとつです。
どうせ持ってもらうなら、いいイメージが良いですよね。ですがそこに囚われすぎてしまうのもあなたのストレスが増えるだけです。
では、自分の抱いて欲しいイメージを他人に与えたるためには、どのようにプレゼンをすればよいのでしょうか? 前編の今日は、まず自己ブランドイメージの描き方についてお話します。


どうなりたいか、を思い描く

ブランドというとなんだか堅苦しく難しいものに聞こえますが、つまりそこに確固たる信念や価値観があるか? ということです。
あなたはどのような自分になりたいですか? 難しく考える必要はございません。自分のなりたい自己像をイメージしてみてください。そしてその理想の自分が、どのように日々を生きるだろう、と思いをめぐらせてみてください。
例えば「彼氏に、つい八つ当たりをしてしまう自分が嫌だな」と思っている方ならば、「理想の自分ならどのように彼に接するだろうか……もっと優しくしてあげたい」と考えてみるのです。
ご自身の行動を一つ一つのチェックし、改善方法を思考することが、自己ブランドイメージ作りに大きく関わってきます。イメージがなかなか湧きにくいのならば、「理想の自分像」をメモに箇条書きにされることをオススメします。例えば、

・オシャレと思われたい
・みんなにあたたかい人でいたい
・家族思いでいたい

という感じです。

周りに合わせすぎない

理想の自分像をイメージする時に、周りからの印象に囚われすぎないようにしてください。
「嫌われたらどうしよう」とか「迷惑がかかったら申し訳ない」と気をもむこともあると思います。ですが、だからと言って自分の主張をまったく表に出さずに周りに合わせすぎてしまっては、他人の都合の良いように使われて終わるだけです。そんなの、まっぴらごめんですよね。

理想の自分を何度も反すうする

思い描かれた自分の理想には、今の自分とは違うところがあると思います。理想と現実の差をどう埋めていけばよいかを考えていくのが次のステップなわけですが、具体的な行動に入る前に、描いた理想像を何度も何度も反すうすることがポイントです。
人間は忘れてしまう生き物ですから、常日頃から「自分のなりたい自分とはこういうものだ」と心の奥まで落とし込んでみることで、理想像との距離はグングン縮まるのです。

いかがでしたでしょうか?
まず理想像をイメージし、それをトコトン自分の中に落とし込みをすること。これがスタートです。
けして「こんな自分になんてなれないわ」と自己卑下をしないでくださいね。
後編では、この理想像をどのように周りにプレゼンしていくかについてお話いたします。
お楽しみに!

2015.04.06

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。