仕事も恋もうまくいく!? 心地良い住まいを作るインテリアのコツ【前編】
新生活や新しい環境での毎日がスタートした春。
新年度が始まる4月は、あまり環境に変化がなかった人もちょっと新鮮な気分になりますよね。そんな春はお部屋のインテリアを見直すいい機会でもあります。
快適な住環境があってこそ、仕事や家事に前向きに取り組めるもの。毎日「暮らす」おうち。せっかくなら常に「心地良い」と感じられる空間にしたいですいよね!
そこで今回はスッキリ快適な住空間を作るためのインテリアのコツについてご紹介したいと思います。
目指すインテリアのテーマを決める
シンプルモダン、北欧系、エスニック系……など、まずは目指すインテリアのイメージを描きテーマを設定しましょう。テーマが決まれば、インテリア雑誌などを参考に家具や雑貨を少しずつ買い揃えていく楽しみも倍増! 雑貨が増えてしまったとしても、テーマが統一されていれば不思議とスッキリ見えるものです。
注意すべきはテーマがバラバラのものを買い過ぎてしまうこと。店頭で見て可愛いとついつい買ってしまいがちな雑貨類ですが、家に持ち帰ってみると何だかしっくりこない……なんてことはよくあります。そんなときは気に入ってくれる友達にプレゼントしたり、フリマなどで大切にしてくれる人に買い取ってもらいましょう。
メインカラーを決める
インテリアのテーマが決まったら次は3色のメインカラーを決めましょう!
これは料理やテーブルコーディネート、ファッションコーディネートも同じ。使いたいメインカラーを多くても3色までにとどめることで、統一感と落ち着きのあるスタイルに仕上がります。
特にインテリアはカーテンやソファ、ラグなどの面積が多きいもののカラーをナチュラルカラー(白、黒、茶、ベージュ)で統一するとスッキリと見えます。面積の大きいものがカラフルでバラバラの色味だと、目がチカチカして落ち着かないかも……インテリア初心者にはちょっと難度が高いかもしれません。
ナチュラルなベーシックカラーをベースに、クッションカバーやテーブルクロス、雑貨類で好きな色を積極的にとり入れると良いですね。こうすると季節や気分で簡単に模様替えも叶いますよ。
家具は背の低いものを揃える
収納力を考えると、背の高い大型のタンスや食器棚などに目がいきがち。
しかし背の高い家具は、いざ自分のおうちに置いてみると圧迫感がハンパない! ……なんてことも。広くておしゃれな店内で見ているのと、自分のおうちに置いてみるのではイメージが少し異なるので注意が必要です。
スッキリとしたインテリアを目指すなら空間に「余白」が必要。出来るだけ背の低い家具を選ぶことで圧迫感がなくなり、空間に余白ができます。
地震などの防災面でも、転倒の恐れもある背の高い家具ばかりではちょっと心配。手放してもいい衣類や食器は思い切って処分することも大切です。本当に必要な物だけを手元に残し、スッキリまとまりあるインテリアを叶えましょう。
▽ 後編に続く