学校で教えてくれない! 今からでも喋りに強くなる英語勉強法!
こんにちは、宅配ピザのチラシで暇つぶしできる、渡辺早織(@w_saori)です。
最近ありがたいことに、お仕事で英語を使わせていただく機会が増えました。
そしてよく、どうやって勉強してるの?
海外経験は?
などの質問を受けます。
学生の時に短期留学はしていたものの、そこでは“しゃべる勇気”をもらった感じ。
短期留学でペラペラになるのはなかなか難しいのでそこから独学で勉強をしています。
まだ途上段階なので自分は本当にまだまだだと思うし、知らない単語の方が断然多いだろうからとても恐れ多い気持ちになるのですが、そんな自分でも聞き取りやすく喋りやすくなった方法を僭越ながら自分なりに紹介したいと思います。
ちなみに英語ができるようになることの一番のメリットは、より多くの人の気持ちを知れるこれに尽きると思っています。
今日からできる英語の勉強法!
聞き取りの基本は 耳→目!
まずはテキストを一つ用意しましょう。レベルは自分に合わせて何でも良いと思います(ちなみに私は今はキクタンの参考書を使っています)。一つだけ絶対に外せないポイントは
CDがついていること!
です。
ちょっと単語の勉強したいなという人でもちゃんと単語の発音が聞けるテキストを選びましょう。
日本人は読み書きはできるけど、聴き取りと喋りができないという人が多いですよね。でもそれはそういう教育だったので当たり前なのです。
そしてもう一つ、日本にはローマ字、カタカナというものがありますよね。
すごく便利なものなのですが、英語の勉強のときには思い切って忘れます!
1.2.3……ポカン!
頭にローマ字やカタカナを残したままだと英語を見たときにローマ字カタカナ変換で咄嗟的に頭の中で発音してしまうのです。
まずはこれを壊す作業が必要。
ですから、テキストを買っても最初に開いてはいけません。まずは音をダウンロードしてください。
目から英語に入ることほど危険なことはないのです。
目→耳
の順から
耳→目
の順に変えることが一番で唯一大事なこと。インプットの勉強法はこれだけと言ってもいいかもしれません。
たとえば、
“comfortable”
これを目で見ると、頭の中でどんな発音をしますか?
「コンフォータブル」、そう発音する人が多いはずです。そう習いましたもん。
私もうっかりしてたらそう思っちゃいます。
そして怖いことに頭の中で
コンフォータブル=快適な
という等式ができあがっていること。
しかし、音だけ聞いてみると……
カンフィタボゥ
とカタカナで表すならこんな感じになるはず。
「カンフィタボゥ」だけ聴くと、「???? 知らない単語だ!!」となる。
目で見れば分かると思っていた単語も、実は聞き取れていなかったら覚えられていないのとおなじで、一度覚えた時間と労力がもったいない!
カンフィタボゥ=コンフォータブル=快適な
だと二度手間ですから
カンフィタボゥ=快適な
という脳内変換に!
まずは耳にして、そして目で正解を確認し、誤ったカタカナ変換をしていたらカタカナを忘れましょう!
口に出すこと
インプットとアウトプットをどちらもすることではじめめきちんと身につきます。
ちょっと遅れて、CDの声と重ねて、一緒に何度も大きい声で発音しましょう。普段から声に出していれば、実際に使う時のハードルも下がります。
ゆっくりと単語を分解する
しかしCDの声は時として速い。そういう時は焦らず自分の速度で。
また、なんとなくごまかさずに単語を分解してゆっくり発音し、ちょっとずつ慣らしていくと正確に。たとえば、
com-for-table
みたいに、しっかりfの発音もできてるかなぁと区切ってゆっくり確かめながら練習します。
文章は歌を歌うように
すごく抽象的な感じがしますが、私はこれがしっくりくるかなぁと思っています。
たとえば、英語を3文覚えろと言われるとハードルが高いですが、歌は聴いてると一曲覚えられたりしますよね。特にメロディーだけなら余計に。それを利用します。
英語って優しく波を打つように滑らかな抑揚がついているんですよね。
ですから、まずはその波を聴いてみて文章に聞いたままの波を書き込みます。
外国の方が日本語を話していて違和感があるかないかを感じるのはイントネーションですよね。
つまり、正しいアンジュレーションを知るというのは上達の近道なのです!
その流れに乗れると英語の流れってきれいだなぁと思う瞬間が。
私が長文を読む流れは、
英文を聴く→
英文、和訳を見て答え合わせ →
英文を聴いて書き取り →
波を書く →
発音する
という感じです。
毎日英語に触れる
そして最後に大切なのは、毎日英語に触れることです。
残念ながら語学はやらないとどんどん錆びるもの。
自分も少しさぼると本当に後悔する。
しっかり時間が取れる時はもちろん、忙しいときも忘れないこと。移動中にちょっと聞いたり、街に溢れる英語を追ってみたり頭の中の独り言を英語にしてみたり……。
その積み重ねが自信や勇気につながります。
私もまだまだだけど、1年後はもっとたくさん喋れるように。
これからも頑張りますっ!!