いつでも強く、頑張っていないといけない私たちだから……。壁にぶつかったときのヒント

2015.03.27

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女性に対する社会的な見方が変わってくるにつれて、当たり前の話ですが、責任の比重も重くなってくるものです。所得が増える対価として、仕事の質は上質のものを求めれるもの。
強くいなきゃ。男性に負けていられない。
そんな思いで日々戦っている女性も多いことと思います。今日はそんな社会で花咲くあなたに捧げるお話です。


壁というものがきたときに。

「変化がなくして成長はない」と言われるように、成長する時には、自分が何か変わることを求められます。
生活環境が変わったとき、転職したとき、仕事でキャリアアップをするために一歩踏み出すとき、そんな「あなたにとっての成長のチャンス」が訪れるときに、必ずと言っていいほど「壁」というものがやってきます。試練というやつです。
この壁にぶち当たったとき、どうすればいいのでしょうか?

壁が来ていることを認識する。

まず、あなたの前に壁があることを自己認識しましょう。「あ、今壁が来ているな」と認識することがすごく大事なのです。
風邪になってしまったとき、「なんとなくだるいな」と思って放っておいたら大風邪になってしまい、一週間寝込むはめになったことはありませんか? 咳やのどの痛みが続いていても、「これくらい大丈夫だろう」と何も対処をしなかったせいで、1~2か月くらい炎症が長引いたりしたことはありませんか?
「あ、これは風邪だ」と自覚をすることで、相応の対処ができます。言い換えれば、自覚しなければなんの対処もできないのです。
風邪も壁も同じなのです。「今、自分が試されている」と自覚をしないことには、物事は前に進まないのです。
風邪薬を飲んだりあたたかくしたり、生姜湯を作ったり厚着をしたりして、風邪の対処をすることで、体は回復し元気になるでしょう。それと同じで、壁に対して具体的に自分が今後なにをすればいいのかを明確にでき、前に進むことができるようになるのです。これはとても重要なことなのです。

壁が動かない事を認識する。

身の蓋もないお話ですが、「壁は動かない」ことを認識するべきです。今あなたが立ち向かっている試練や困難というものが、「人」であるにしても「モノ」であるとしても、共通している点はたったひとつ、「変わらない」ということです。
壁にぶつかったら、自分が変わるしかないということです。自分が動かなければ何にもならないということです。
これを理解できれば、心はかなり楽になります。自分以外をなんとかしようとするから、つらくなるのです。

いかがだったでしょうか?
苦しいことやつらいことがあるということは、あなたが成長するチャンスなのです。あなたが変わることを受け止めることが、壁を乗り越える第一歩です。
逆境や「壁」は、乗り越えられる人の元にしか訪れないものです。素敵な女性への成長のチャンス、逃さないでくださいね! 応援してます。

2015.03.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。