さよなら、これまでの自分! 輝きたいなら「思い込み」を捨てよう!

2015.03.20

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「自分がこんな恰好をしたら変だと思われるだろうな」「自分が頼んだら迷惑だろうな」などと怖気づいて、やりたいことを避けてしまったり、言いたいことを伝えられなかったりしていませんか? もちろん、周囲に迷惑をかけないようにと気を遣ったり、自分で解決しようと思うことはとても大切なことです。一方で、他人を通さずに自分の視点からしか見られず、自分のなかだけで完結している世界は危うくもあります。
もしかしたら今抱えているその「思い込み」のせいで、大きなチャンスを逃してしまっている可能性もあるかも。そこでここでは、自分らしく輝くために大切な「思い込みを捨てること」について考えてみたいと思います。


人はそんなに他人のことを見ていない

「お洒落な恰好をしたりピンクを着たりするのが怖い。似合わないって思われたらどうしようと不安で好きな服を着れない」(24歳/商社)

▽ 思い込み女子のなかでもっとも多いのは、周りの視線を気にするあまり自分のやりたいことを制限してしまっていること。着たい服を着られなかったり、やりたいことができなかったりする女子がたくさんいます。彼女たちは必要以上に「自分が周りからどう見られるか」を気にする傾向があります。人はそんなに他人のことを見ていません。みんな一番興味があるのは自分自身。周囲を気にして抑えているのであればもったいないことかもしれません。

人は思っているほど怖くはない

「無視されたらどうしようって思って道を聞けないこと。情けないと思うけど、身内以外の人と関係を築くのが苦手」(29歳/SE)

▽ 人は自分が思っているほど怖くはありません。たしかに他人のことを嫌がったり、憎んだりすることもありますが、それは何か徹底的な出来事があった場合の話。そうでない場合、不必要に人を恨むことはほとんどありません。傷つくべきときに傷つくことができないと、傷に対してどんどん臆病になってしまいます。

人は結構他人のことを助けてくれる

「手伝ってほしいときに頼めなかったり、直してほしいところをなかなか言えないこと。恋人にも言えないのでストレスがたまってすぐに別れる」(26歳/介護)

▽ 思っているよりもたくさんの人が「誰かの役に立ちたい」「誰かに必要とされたい」と望んでいます。人に助けを求めたり誰かに頼ったりすることは「私の力だけではできないので、私にはあなたが必要です」と言われているのと同じこと。自分がこう言ってもらえたら嬉しいと感じる人もいるのではないでしょうか。誰かを必要とすることは決して自分勝手な行動ではなく、人間関係を築くにはとても大切なことなのです。

「思い込み」だけで生きるのは、自己完結した世界にいるのと同じこと。自分の想像の範囲だけで推測し、自分の価値観のなかだけで生きていては世界が広がっていきませんね。一歩踏み出して前に進みたいですね。

2015.03.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko