春ってなんでこんなに眠いんだろう? 対処法はないの?

2015.03.31

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春になると、ついウトウトと眠くなることが多くありませんか? また暖かくなってきたにも関わらず、布団から出られないといった現象も。さらに、日中もいつもより眠気があってスッキリしない毎日を送っている人もいるかもしれませんね。でもなんで春ってこんなに眠いんでしょうか? できればこの眠気を吹き飛ばして日常を送りたいですよね。


朝眠くて起きられない

冬は寒くってなかなか布団から出られなかった、でも春になったから外気も暖かくなり起きやすくなる気がしますよね。でも、実は春ってとっても眠たくなる時期なんです。春は暖かいイメージがありますが、気温の変動が毎日著しく違うため、体がその気温に追いつかずに自律神経が乱れがちになります。自律神経が乱れると、体が朝になっても起きるタイミングが分からない状態のため、暖かい朝でも寒い朝でも眠さを感じ、なかなか布団から出られずにもがいてしまいます。

朝起きるための対処法

自律神経が乱れやすい春の朝は、いくら睡眠時間を増やそうが、早目に寝て早起きするといった習慣を付けようとしても、なかなか改善することが難しい季節です。一番問題なのが、布団から出られないことで二度寝になるところです。そのため、無理矢理起きるといったことが難しいんですよね。
そんな春の朝は、布団の中で体をしっかりと目覚めさせるのがポイントです。お布団の中で自律神経を活発にさせてあげれば、お布団から出ることができます。目が覚めたらそのまま目を閉じないで、なるべくお布団の中で体を動かしましょう。寝転がったままでも良いので、足を動かしたり軽いストレッチなども行うと良いですよ。また、肩回りを動かすのも効果的です。朝起きがけに万歳をするように腕を伸ばす方法は、血液のめぐりが良くなるので、体が目覚めやすくなります。

昼間になんだか眠くなる

昼間も眠くなる春ですが、実はこれにも理由があります。日中の春は朝と比べると一気に気温が上昇し、暖かさが増してきます。そのため、体の体温も上昇しやすくなるので、体が温まる→眠くなるといった単純なことで日中は眠くなりやすいんです。外側から体を温められると、人間の体はリラックスモードに突入するため、自律神経も緩んできます。しかし、ここで昼寝などをしてしまうと、夜眠れなくなったり体がだるくなったりと良くありません。

昼間眠くなった時の対処法

仕事中でも眠くなった時に何を行っていますか? コーヒーを飲んだりほっぺたをつねったりと、いろいろと頑張って仕事をしている人も多いかもしれませんね。しかし、春の眠気は体温が上昇し体が緩んでしまったから。そのため、コーヒーを飲んだりほっぺたをつねっても一時的なしのぎにしかなりません。そこで、体全体の血流を一度リセットするのが一番手っ取り早いかも。体の中で筋肉が多い太腿や背中、胸などを大きく動かすと、血流がよくなり内側の緩んでいた神経も目覚めだします。屈伸をしたり背中を大きく反らすようなストレッチはとても有効です。5分くらいゆっくりとストレッチするだけで、体の内側からスッキリとしてきますよ。

2015.03.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。