“ツイてない”という言い訳ばかりじゃ幸せもにげていくばかり……。幸運を呼び込みたいならすべきこと

2015.03.06

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世の中には生まれつき恵まれた家庭に生まれたり、優れた才能や美貌を持ち合わせていたりする人々が少なからず存在します。大した苦労もせず、とんとん拍子に人生のコマを進め、華やかな職業に就いたり、セレブな暮らしを手に入れたり……。そんな人たちと自分を比べて、「あの人たちは運がいいだけ。それにくらべ自分はツイテいないし、この先もパッとしなさそう」なんて思ったりしませんか?
もしそう思うのだったら、それは大きな誤解。というよりそうした“私はツイていない”というネガティブ感満載な思考自体が、あなたをそうした状況に追い込んでいるとも言うことができるのです。だから今すぐ、そんな考えは捨ててしまいませんか?


自分に何が起こるかはコントロールできない、でも自分の意思で変えられるものがある!

受験に失敗する、失恋する、就職がうまくいかない……。自分の思い通りにならないことは人生いくらでもあります。その結果自体は自分の力で変えることはできません。でもその体験を、自分のなかでどのように感じ、活かしていくか決めることはできます。

・“第一志望には受からなかったけど、いい友人や先生に巡り合えるかもしれない”

・“失恋してしまったけど、私にはもっと相応しい人が他にいるはず。早めに別れてよかった”

・“希望の会社には受からなかったけど、その会社だって数年後どうなってるか分からない。それよりも自分の適性を認めてくれた会社で頑張って、実力をつけよう”

そんなふうに、同じ結果でも物事の明るい部分、ポジティブな部分に目を向けてみてはどうでしょう。けっしてその体験自体が、すべて悪いことではなかったと思えるはずです。

本来のイキイキとした自分を見失ってしまう、それが“ジェラシー”の恐ろしいところ

さらに気をつけたいのが、「ジェラシー(嫉妬心)」。私たちはなにかと他人と自分を比べては、自分にないものを他人にみつけ、いたずらに嫉妬を覚えてしまいます。そうすると、本来自分が持っている良さや素質を過小評価したり、見過ごしがちに……。自分をうまく肯定することができず、“私はツイテない、○○さんはいつも恵まれていてずるい”という負のループにはまってしまうことでしょう。そんな精神状態では、幸運も寄りついてきません。
だからまず、自分のライフスタイルや価値観にはしっかりとした自信と裏付けをもちましょう。そうすればやたらと他人と比較して、落ち込んだり、自己否定に陥ったりすることもありません。良い意味で、“他人は他人、自分は自分”と割り切ることで、心に毒素をまきちらす嫉妬から逃れることができます。

自分の今ある境遇のなかに、“幸せのタネ”を見つけるのが、幸運を呼び込むコツ

どんな場所にいようと、境遇であろうと、そのなかで“ああ恵まれているな、幸せだな”と思える気持ちを持つことが、幸運を呼び込むコツです。一見ネガティブに思える体験をしても明るい面を見つめ、嫉妬心に負けず、そして小さなことにも“よかった”と感謝の気持ちを覚えること。そして周りの人の成功や幸せを素直に喜んであげる心をもつこと。それらが習慣化されれば、あなたにもきっと幸せは訪れるはず。その人に幸運に恵まれるかどうかは、結局心の持ち次第とも言えそうですね。

2015.03.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。