旬のイチゴで叶える! キレイなお肌作りと妊活&産活!

2015.02.14

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

こんにちは。インナービューティー研究家・フードコーディネーターの國塩亜矢子です。
イチゴが美味しい季節になりましたね。カフェやレストランのデザートメニューはイチゴを使ったスイーツのオンパレード! 真っ赤で小粒なルックスも可愛いイチゴ、女性はきっと大好きなはず。
あまおう、とちおとめ、スカイベリー、あきひめ、白イチゴ……などなど挙げ出したらキリがないほど、今は本当にたくさんの種類があるイチゴ。スイーツで楽しむのはもちろん、生のまま食べ比べをするのも楽しいですよ。
そんなイチゴ、ただただ可愛くておいしいだけではないんです。まさに今が旬のイチゴは女性に嬉しい栄養素がぎっしり詰まった優秀食材なんです!


ビタミンCはミカンの約2倍!

イチゴに多く含まれる栄養素と言えばビタミンC。その含有量はミカンの約2倍と言われています。
ビタミンCはお肌に含まれるコラーゲンの育成をサポートする働きがあり、美肌作りには必要不可欠の栄養素です。一般的なサイズのイチゴ10粒を食べれば、1日に必要なビタミンCが摂れると言われています。甘酸っぱくておいしいイチゴ、4~5個なんてあっという間に平らげてしまいますね!
ビタミンCは加熱に弱いので、効率よく摂取するには生のまま食べるのがイチバン。イチゴジャムやコンポートにしてもおいしいですが、美肌のためには洗ってそのまま食べるのがおススメです。その際、イチゴのヘタは洗った後に切り落とすか、そのままかじりつくのがビタミンCを無駄なく摂ることができます。

妊婦さんに必要な「葉酸」は妊娠前から!

イチゴには妊婦さんに特に必要とされる葉酸も豊富に含まれています。葉酸はビタミンB群の一種(ビタミンB9)で、新しい細胞の合成や赤血球の形成に必要な補酵素です。
妊娠直後、お腹の中の胎児は細胞増殖を繰り返して急激に発育します。そのため、「妊婦さんは葉酸を摂りましょう!」と言われるのです。ただ、妊娠が判明する頃はすでに胎児がすごいスピードで成長中。そこから慌てて葉酸を摂るよりかは、妊娠前から日常的に葉酸を摂取しておくのがおススメです。
今妊活中の人はもちろん、近い将来子供が欲しいという人も、日々の食事の中で葉酸を摂るようにしましょう。冬の終わりから春にかけては、美味しいイチゴでしっかり葉酸補給!

イチゴの選び方と保存方法

イチゴはツヤツヤと美しくハリがあり、傷んでいないものを選びましょう。葉が鮮やかな緑色であることも新鮮なポイントです。
おいしくて栄養満点のイチゴは傷みやすいので、買ったら1~2日ほどで食べきるのが理想的。保存する際は、パックの上のシートを剥がして乾いたキッチンペーパーを載せ、ポリ袋に入れて野菜室で保存を。水分が少しでも付いてしまうと、そこからグジュグジュと傷んでしまうので気を付けて下さいね。

春からは紫外線が徐々に強くなり、お肌がダメージを受けやすい季節になってきます。
旬の食材をおいしく食べて、体の中からしっかりキレイを磨きたいですね。

2015.02.14

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 國塩亜矢子

インナービューティー料理研究家・フードコーディネーター 「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆・レシピ開発等の仕事を通じ、「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。出産後は離乳食レシピや妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。 女子栄養大学認定・食生活指導士1級 日本野菜ソムリエ協会認定・べジフルビューティーアドバイザー、調味料ジュニアマイスター、キッズキッチンインストラクター ★著書「決定版!節約・冷凍レシピ」(宝島社) ★ブログ:「旬食美人学~Let's enjoy meals & beauty !~!」 http://ameblo.jp/ayablo-1220/ ★HP:「旬食美人学」 http://syunsyokubijingaku.jimdo.com/