脱・酸性ボディ! 体内のPHバランスを保つ5つの食品

2015.03.18

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体内のPHバランスを調整することは、ヘルシーライフを送る上で欠かせないポイント。理想は弱アルカリ性なボディ。体内を弱アルカリ性に保つことは免疫力のアップにもつながります。反対に酸性体質の体は、糖尿病、通風、骨粗しょう症、内蔵炎症などさまざまな体のトラブルを引き起こすだけでなく、精神不安定や肥満などの原因となってしまうことも。体内のPHバランスを上手に保つためのキーポイントは、食生活。パンやパスタ、シリアルなど、体内を酸性にしてしまいがちな穀類を控え、その代わりに野菜&フルーツを摂取することで体内のPHバランスを整える効果があります。今日は、体内のPHバランスを調整してくれる5つの食品をご紹介します。


セロリ

ほとんどの緑葉野菜はアルカリ性ですが、その中でもオススメなのがセロリ。強力なアルカリ性をもつセロリには血液をサラサラにしてくれる作用や消化吸収を促進する作用があります。また女性に不足がちの鉄分や、イライラを改善するカルシウム、デトックス効果のある食物繊維を豊富に含む女性の強い味方です。

カモミールティー

カモミールティーは、体内をアルカリ性に保つだけでなく、ストレス解消、生理痛緩和にも効果的。ジュースなどの酸性飲料は、飲んだ後放っておくと歯の表面を溶かしてしまう原因になってしまうため、口内のPHバランスをアルカリ性に保つことは虫歯予防の効果もあります。

全粒穀物

穀物を食べ過ぎると酸性ボディになってしまいがちですが、全粒穀物はその逆。キノワや玄米、オートミールはアルカリ性食品として知られています。また、種子や胚を取り除かない全粒穀物は噛みごたえがあるので、弱アルカリ性である唾液を誘発する効果があります。

キャロブ

酸性食品であるチョコレート好きにオススメなのがキャロブ。キャロブとは地中海付近で栽培されている豆を粉末にしたもので、風味がややチョコレートに似ているのでチョコレートのヘルシー版として海外ではその需要が高まってきています。キャロブもまたアルカリ性食品で、カルシウム、鉄分、食物繊維を豊富に含んでいます。

アーモンド

アルカリ性オヤツとしてつまみたいのがアーモンド。アーモンドには美容ビタミンと呼ばれるビタミンEやミネラル、アンチエイジングに欠かせない抗酸化物質が豊富に含まれています。抗酸化物質は皮に多く含まれているので、アーモンドは皮ごと食べるのが◎。

2015.03.18

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。