もう三日坊主で終わらない!! 目標を確実に達成するためのアクションプラン!
“今年こそ、○○しよう!”とやる気満々でいても、いつのまにか計画倒れ、目標を立てても達成までにモチベーションが長続きしない……なんてお悩みの方は多いはず。でも今こそ心機一転、そんな自分を卒業してみませんか? 一度決めた目標を確実に達成するためのアクションプランを立て、それを忠実に守っていけばきっと思い描いた目標や夢を手に入れられるはずです!!
アクションプラン1:大きな目標を、さらに小さな目標に落とし込んでいく
いつも計画倒れに終わってしまうという人は、じつは非現実的で突拍子もない目標を立て、しかもそれを短期間でできると思っているのではないでしょうか? 本気でそれを達成しようと思うなら、計画性が欠かせません。そのためにはまず最終的な目標(ゴール)を設定し、それに到達するまでの道筋(プロセス)をより具体的に考えていくことが大切です。
さらにそのプロセスはいくつかに分け、それぞれの段階での小さな目標とその期限を決めるのです。ある日突然“ダイエットしよう”と思い立ってみるだけでなく、7月までに10キロ痩せたい、そのためには1か月で2キロずつ減らして、リバウンドもしないようにして……、と計画をきちんと立てましょう。
アクションプラン2:目標へと導く合言葉、“S.M.A.R.T”を実践する
目標を“スマート(S.M.A.R.T)”に設定するのも、現実的に成功を目指すための大事な秘訣です。それは具体的には、以下のようなことです。
S - Specific (具体的であること)
“お金持ちになりたい”、“モテたい”というだけでは目標とは言えません。“お金持ち”とはどれくらいの資産を持ち、年収がいくらなのか、具体例や数値を細かく決めるべき。ただ漠然とした“こうなりたい”という思いだけでは、モチベーションも維持できません。
M - Measurable (成否をきちんと判断できること)
“いつまでにどの程度のレベルに達しているか”、うまくいっているのか、あともう少しなのか、それとも目標にはほど遠いのか、目標を立てっぱなしにしないためにも、シビアに成否を判断できるものにすべき。
A - Actionable (実行可能なこと)
最終的な目標にたどりつくまでに、いくつかの小さな目標を作ったら、それを達成するためには何をすべきか、行動(アクション)すべきものを明確に定めておきましょう。たとえばフルマラソンを走りたいというなら、まず1か月で5キロ走れるようにするというように、どんなに小さなステップでもいいので、具体的なアクションを決めておくと自然と最終目標まで達成しやすくなります。
R – Realistic(現実的であること)
大きな夢を抱くのはいいこと、でもいざ本気で目標を達成しようと思うなら、まずはそれを現実的なものに絞っていくべき。今の自分に合った目標かどうか、きちんと冷静に考えてみて。
T-Time Frame(タイムフレーム)
最終的な目標にたどり着くための“タイムフレーム(期間)”もあらかじめはっきりとさせておきましょう。そうでないと、計画もなし崩し的になっていきます。仕事にも必ず納期があり、それに向けて時間配分をしていくのが常識。自分で設定した目標についても、ある程度の時間枠のなかでなにをどれだけ達成して、それを積み重ねていくか自分でチェックできるようにしましょう。
アクションプラン3:目標を書き出し、成功体験をリアルに想像する
最終的な目標を決め、さらに小さな目標にどんどん落とし込み、それを紙に書き出すこと。そしてその目標を全て達成し、成功を楽しんでいる自分をリアルに想像してみること。このふたつは夢を実現させるための欠かせないセオリー、シンプルなことですが脳に成功像をイメージさせ、それに到達するようプログラミングする魔法のような効果があるのです。
アクションプラン4:目標をレビューし、ときには軌道修正も
一度決めた目標を最後まで初志貫徹して達成するのも素晴らしいことですが、自分の考え方も状況も時とともに変化していくもの、最初に決めたことがずっと自分にとってベストであるとは限りません。そのためにも1週間単位、あるいは1か月ごとなど、自分が望んでいる方向に向かっているか目標をレビューし、必要なら軌道修正していきましょう。柔軟に目指す方向を変えられるのもスキルのひとつと言えます。
参考記事(参考記事):Guaranteed ways to make your goals stick