色を上手に使えば苦手な人間関係が克服できる? 付き合い上手さんたちがやっている色彩心理学
苦手な上司、同僚、友達……そんな職場や集まりでも、嫌でたまらない人がいるものですよね。好きにならなくちゃと努力をしても、どうしても一緒にいるのが無理な相手がいることも。意外と多い人間関係の悩みですが、そんなときは色に頼ってみるのもアリです。今回は付き合い上手さんたちが自然としている、色彩心理学付き合い術をご紹介します!
苦手な人と会わなくちゃいけないときはグレーを!
どうしても嫌な相手の近くにいなければならない時には、「グレー」を身につけるようにすると◎。グレーは関係を薄くしたり、別れさせたり、事務的にしてくれる色なのです。職場で苦手な相手と過ごさなければならないとき、グレーのスーツ、カーディガン、ジャケットというように、上半身のファッションアイテムに取り入れてみてください。そうすると、あなたの存在感が薄れて、よい意味で無視されやすい環境になります。
無視されるのはツライこと! と感じるかもしれませんが、相手にとって目障りではなくなるぶん、相手をイライラさせずに済むのです。グレーを着ている自分も、相手に対して「関係ない」と感じられるようになり、言われたこと、されたことなど「別に気にしなくてもいいや!」と思えるようになれるぶん、気持ちも楽になれるのです。
効果はあるけれど、グレーを毎日着るのはNG
けれども、グレーを毎日身につけるのはいいことではありません。グレーは存在感を消す色でもありますが、その人自身のパワーも吸収してしまう色だといわれています。いつもグレーではあなた自身も弱ってきてしまいます。ワードローブをチェックしてグレーが多い人は、はっきりしない性格になりやすく、もやもやした気持ちを抱えやすくなるので注意しましょう!
嫌いな相手が好む色を着てみると関係がスムーズに!
嫌な相手に毎日会わなくてはいけない時もありますよね。嫌々ながら毎日顔を合わせていると、大きなストレスになります。そんな状態を少しでも回避するためには「相手が好きな色」をあなたが着てしまうことが一番! 「え~、そんなの嫌」と思ってしまいますが、だまされたと思ってチャレンジしてみてください。すると信じられないことにあなたの中で「思っていたよりも嫌じゃないかも」という変化を感じるようになれるのです。
そして向こうもあなたに対して「良い所」を見つけてくれるようになるのです。お互いに攻撃をしないようになるので不思議なものです。誰でもそうですが、同じ趣味を持っていたり、同じ性格だったり、「自分と同じ存在」の人を嫌ったりすることはありません。だから同じ色を身につけている相手には自然と好感を持ってしまうもの。これは恋愛でも同じ事が言えます。気になる人がいるのならば、彼が好む色を着てみるのもいいかもしれませんね! 断然、好感度がアップします。