咀嚼の大切さって知ってる? 理由が分かればゆっくり食事できるかも

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トモミ

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2015.01.11.Sun

早食いは肥満の元と言われていますが、みなさんは咀嚼をどれくらいやっているか意識していますか? よく噛まずに飲み込むような食べ方は体への負担も大きく、さらに太る原因なのは有名な話です。しかし、いざ食べ始めると、咀嚼をしっかりするって事は忘れてしまいがちに。咀嚼の大切さを知ればちょっとは意識が変わるかもしれません。

だんだん年を取るにつれて感じる変化

10代の頃なんて、何を食べても大丈夫だったのに20代30代になるとだんだんと太りやすくなってきた! と感じている人は多いはず。もちろん20代前後を皮切りに、体内の代謝機能が変化するので、同じものを食べていても消化の仕方も違います。また、20代後半からどうしても食事量を減らさなければ太りやすいと感じるはずです。だからと言ってたくさん食べたいという欲求に任せ、カロリーの低いものをたくさん食べていても咀嚼をしっかりできていなければ消化器官に悪影響を与え、さらに食欲中枢の神経もおかしくなるので昔よりも大食いになってしまった! という悪循環になるかもしれません。歳をとるにつれて感じる変化に対応すべく、食事内容も見直す必要がありますね。

口に入れた時から始まる消化活動

食べ物を口の中にいれると唾液が分泌されますが、この唾液は消化にとても重要な働きをします。唾液は口の中で味の違いなどを分からせてくれる成分なので、甘い、辛い、濃い、薄いなどを感じることができます。特に唾液は甘味を感じやすく、消化酵素のアミラーゼにより糖質を分解して体内に消化しやすい状態にしてくれます。この唾液、より多く分泌させることでこれらの働きをしてくれますが、食べ物をよく噛むほどに唾液が分泌されやすくなり、逆に咀嚼を行わずに飲み込むと、食べたものを味わうこともできず、さらに消化酵素の効果を与えずに胃腸に流し込むことになります。

より味を感じやすくなる事で

咀嚼で唾液の分泌が多くなる事により味を感じやすくなるので、シンプルな味付けでもおいしく感じられるようになります。たとえばお米でも、何もおかずがなくても甘味を強く感じ取れるようになり、塩っ気も多くなくても素材本来の味で十分おいしいと感じます。今までの味付けでは濃いと感じるほど味覚の変化があるので、塩分過多にならずに、さらに甘い物もより甘く感じるので、チョコレートなども甘すぎてたくさん食べたいとも思わなくなると思います。

満腹中枢を刺激するって本当?

咀嚼が多いほどに満腹中枢を刺激し、満腹感を得やすいと言われます。これは噛むという運動が脳内に「ヒスタミン」という物質を分泌させ、この物質が満腹中枢を刺激するようです。ヒスタミン自体は脂肪燃焼を促進する物質とも言われており、代謝も上がるため咀嚼するほどに代謝機能も上がるような仕組みになっています。しかし、この満腹中枢を刺激し、気持ちまで満腹感を得るまでには時間がかかるため、ゆっくりと咀嚼をして食べ過ぎないようにする事が重要です。
一度の咀嚼回数は約30回から50回ほど必要とされています。ゆっくりとごはんを食べればより食べ物も美味しく感じられ、しかも脂肪燃焼効果も期待できるから、咀嚼もしっかり行わないなんて損じゃありませんか?

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トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。
体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。
休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。