なかなか自分で決められない……優柔不断を断ち切る方法とは?
選択権がいくつかあると選ぶのに時間がかかったり、なかなか決められず迷ったりすることはありませんか? いわゆる、優柔不断。優柔不断の人は自分でも自覚があるでしょうが、散々迷った挙句、どちらも選ばずにその場を後にしたり、これだ! と決めた後も、やっぱりあっちにすれば良かったかな? などと気持ちが揺らいだり、心の決定権がない人が多いです。本日は優柔不断から断ち切る方法をお伝えしていきます。
優柔不断ってどんな要素があるの?
判断までに時間がかかればかかる人ほど、性格的に不安を抱きやすいと言われています。それは後悔を恐れるあまりに優柔不断になるからです。人に「どう思う?」と意見を聞くのも、止めてほしい・やりたくないなどの気持ちが隠れている場合が多いと言われています。逆に決断が早い人は行動力もあり、人に相談せずにスパっと決められる人が多く見受けられます。
そもそも優柔不断で迷うということは、「どの選択肢にも魅力的な要素がある」ということなので、時間をかけて迷うよりもパッと決めた方が健全なのです。
優柔不断を断ち切ってスパッと選択したい!
期限を決める
いつまでも悩んでいては時間の無駄! 日付が変わるまでに決める、○○日までに決める! など、自分の中で期限を決めましょう。そして決めたらすぐに実行することが大切です。後々、やっぱりこちらを選べばよかった……と思ってもその期限までの自分がこれだと決めたのですから、それが一番良い選択だったのだと思うことも大切。
ランダムなものに結果をゆだねてみる
例えば、サイコロ・トランプ・コインの裏と表・鉛筆転がしなどなんでもOK。これらの誰も予測不可能なものに奇数が出たら1にしよう……偶数が出たら……2にしようなど結果をゆだねてみましょう。例えばそれで奇数が出たので1にするはずが自分で納得がいかないようなら、もう一方の結果を選びたがっている証拠になります。
後悔を恐れない
実は人は「こんなことしなきゃよかった……」というやった後悔よりも、「あのときにやっておけばよかった……」というやらなかった後悔のほうが強く感じることが分かっています。何かをやるかやらないかで迷っているならば、「やる」を選んだ方が、後悔をしないで済むかもしれません。
いかがでしたか? このようにして「どうしよう……どれを選ぼう」などの優柔不断な考えを断ち切っていくことが大切です。慣れてくるうちにスパッと決められるようになってくるはず。まずは自分に自信を持って自分が判断する考えが一番正しいと思うことも大切ですよ。