色で心をコントロール!? 効果的に色を取り入れて過ごしやすい毎日にしよう!
私たちが毎日見ている色。空の色、洋服の色、電車や車の色などなど……これらの「色」は私たちの心に何かしらの影響を与えています。色で心を操れる……といってもおかしくはありません。色は生活のさまざまな場所にプラスに活かされています。そんな色の本質を知って皆さんも色を楽しんでみてはいかがでしょうか?
色が与える気持ちへの影響とは?
赤は暖かく、青は冷たい
火や太陽をイメージさせる赤やオレンジ、黄色などは暖かく感じられ、水や雨などをイメージさせる青や水色は冷たく感じられます。これを利用することで例えば、冬は暖色系の服装を着ることで暖かく感じ、夏に寒色系の服装を着ることで涼しく感じるのです。色を工夫して取り入れることで生活もしやすくなるのです。
赤は心を興奮させ、青は落ち着かせる
暖色系(赤・オレンジ・黄色等)の鮮やかな色は心を興奮させ、寒色系(青・水色・緑等)の色は心を沈静させる効果があります。イベントシーズンなどのファッションやテーブルコーデには暖色系を、勉強する部屋などではカーテンやノートなどの小物に寒色系を取り入れると集中力がアップ。色の効果でそのひと時を快適にすることができます。
白は大きく、黒は小さく見える
白やベージュなどの明るい色は膨張して見え、黒や紺などの暗い色は収縮して見えます。この効果を利用すると、白のワンピースは膨張し黒のワンピースは引き締め効果を狙えるため、着やせできるなどファッションなどでも活用できます。
白は軽く、黒は重たく見える
白などの明るい色は軽そうに見え、黒などの暗い色は重そうに見えます。運送業などで使用される段ボールを白やベージュなどの明るい色にすると作業をする人の心理的な負担が軽減されると言われています。通勤用のバッグは明るい色にすることで疲れも軽減されたり、相手にプレゼントしたい品物に高級感を出したい場合は包装紙を暗めにするなど日常でも活躍できる場はたくさん。
ピンクはアンチエイジング効果がある
ピンクには女性ホルモンの分泌を活性化させ、疲労を軽減する効果があると言われています。ピンクの下着や服装をしたり、部屋のインテリアにピンクを取り入れると若返り効果が期待できます。また、恋愛運もアップすると言われるピンクは、デートなどの服装に取り入れることでそれを見た相手の心を良い意味で興奮させたり優しい気持ちにしてくれるためです。
まとめ
色の効果は企業の商品開発などでも重要視されている項目です。色で私たちの気持ちは変化するなんて不思議な話ですが、これをプラスに利用することで日常の過ごしやすさも倍になりますよ。皆さんも色効果、さっそく取り入れて楽しんでみてはいかがでしょうか?