最近勉強がはかどらない…大人になってからの勉強法はクラシック音楽のちからを借りてみよう

2015.01.19

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大人になるとなかなか継続して勉強する機会ってないですよね。しかし最近では会社の規則でTOEIC650点以上が義務化されるなど英語の能力を要求されたり、資格試験などで久しぶりに勉強をする機会に直面することになることもあります。
高校受験や大学受験以来勉強していない……という方はあまりにも自分の記憶力が落ちていることに衝撃を受けることもあるかもしれないですね。


勉強時にクラシックを

学生時代は、勉強だけやっていれば良かったけれど、大人になってからの勉強は仕事で疲れて時間のない中でモチベーションを保つことを要求されます。限られた時間の中で効率良く勉強をするために、クラシック音楽の効果を借りてみてはいかがでしょうか。
クラシック音楽には勉強にいいと言われている効果があります。モーツァルト効果という言葉をご存知でしょうか。1990年代にアメリカの『Nature』誌に掲載された内容で、学生にモーツァルトを聞かせた後にIQテストを行った方が聞かせていないグループよりも成績が良くなった、というものでした。
その科学的な効果については、いまだに賛否両論のところもあるようですが、実際にクラシック音楽を勉強に取り入れて勉強をしている人は多いようです。
なぜクラシック音楽が勉強にいいのでしょうか?

α波が出やすくなる

人間が集中しているときやリラックスしているときに脳から出ているといわれるα波。クラシック音楽の旋律自体にα波が含まれているわけではなく、耳に心地が良い音楽を聞いてリラックスすることでα波が出ることが目的です。ですので、クラシック音楽でないといけない、というわけではありません。人によってはJAZZが捗るという方もいるし、もっとテンポの早い曲が捗るという人もいます。一般的には聞いていて興奮するような音楽よりはリラックスできる音楽の方がα波が出やすいので、クラシックのような落ち着く綺麗な音楽が適していると言われています。

一定の旋律が集中力を高める

すべての人にクラシック音楽が効果があるとはいえませんが、クラシック以外にも、波の音や水の音などα派が出やすいとされている音楽はたくさんあります。自然の音は旋律が一定でリラックスしやすく、ランダムな旋律に比べて集中しやすいようです。

自分に合う音楽を見つける

音楽がなくても集中できるという方には不要ですが、「これを聞くと集中できる」という音楽と習慣を自分の体に刷り込んでしまうと、メロディーを聞くだけで反射的に集中できるようになるかもしれませんよ。また、音楽が途中で中断されると集中力も途切れてしまう傾向があるそうです。
耳障りのいい長時間のクラシックメドレーを勉強用にまとめるのもいいかもしれませんね。

自分に合った音楽を見つけて、ぱっと集中できる習慣を身につけられると良いですね。勉強用のBGMはYouTubeなどでもたくさんみつかります。まずはクラシック音楽から試してみてはいかがでしょうか。

2015.01.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by 上岡史奈

探偵歴11年の元女探偵、探偵BAR店長を経て、 離婚、婚活、復縁などの相談を受ける恋愛プロデューサー。恋愛運が上がるネイルも研究中 趣味 パワースポット巡り アメブロ http://ameblo.jp/erumoamere/ ツイッター@erumoamere Facebook https://www.facebook.com/fumina29 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子