年末年始には欠かせない大掃除! ズボラ女子でも途中で嫌にならない大掃除のコツ
昨年のうちに大掃除を済ませておきたかったけれど、忙しくてつい大掃除できないまま年をまたいでしまった、というズボラ女子も案外多いのではないでしょうか?
掃除が苦手な女子の傾向は、とにかく物が多くて何から手をつけていいかわからなくなってしまうこと。うまく整理しながら効率よく大掃除するポイントを集めてみました。
1:家の写真を撮る
人間の目はいつも見ている景色には鈍感になるので、自分の部屋が汚いかどうかということに対して客観的に見られなくなってしまいます。そこでオススメなのが写真を撮ること。例えばもし、この部屋を修正なしでFacebookなどにアップできるか? と考えたときにどの部分を見られたら恥ずかしいか? と考えると自ずと掃除の優先順位が決まるはずです。キッチンやお風呂場などひと通り全部撮ってみましょう。
2:やることリストを作る
撮影した写真を見返して、ここは最初に掃除をしよう! という順番づけをしていきしょう。その際のコツは、工程を細かく書き出すこと。
例えば、「要らない靴を捨てる」と書くよりも「1:下駄箱をチェックする」「2:ここ1年履いてない靴を選り分ける」「3:2年履いてない靴は捨てるリストに入れる」「4:ゴミ袋を持ってくる」「5:靴をゴミ袋に入れる」などとにかく細かくしてチェクリストを作っていくと、1つ1つのリストは簡単なのでやる気を起こしやすいです。
3:オススメは重曹&クエン酸
掃除用洗剤で手荒れしたり、目が痛くなったりといった経験はありませんか? 容量や使い方を守り、換気をきちんとすることも大事ですが体にも環境にもいい重曹とクエン酸を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
拭き掃除、換気扇やガス台、お風呂場、トイレなどさまざまな用途に使えるので何本も洗剤を用意する必要がありません。
それぞれの性質を覚えておきましょう。重曹が強いのは油汚れ。キッチンまわりはもちろんのこと、レンジの中や冷蔵庫の中の掃除にも良いですし臭い消しの効果もあるのでゴミ箱の掃除などにもオススメです。排水口のドロドロにも効果的。重曹は事前に振り掛けて少し置いて汚れとなじませてから掃除すると汚れがぐっと落ちやすくなるので、まず掃除を開始する前に汚れが気になる箇所に振り掛けておきましょう。
また、クエン酸が強いのは水周りの汚れ。鏡やシンクなどの水垢落としにも効果的です。
食品として料理にも使われる重曹とクエン酸なので、人体にももちろん安全です。簡単なのに綺麗になるので、掃除をした! という喜びが湧きますよ。
おわりに
ポイントはタスクをとにかく細かく細分化すること。まずは部屋の写真を撮って、片付けの優先順位を決める。片付けの計画を立て、やることを細かく分ける。ゴミ袋を買いに行く、服を5着捨てる、など細かく細かく分けて書き出していった方が達成感があり、やる気が湧いてきます。また、可愛いゴム手袋やエプロンなど形から入るのもコツですよ。