「寒すぎて布団から出たくない…」冬でも寝坊せずに爽やかに目覚める5つのコツ
冬の朝といえばもっとも起きるのがツラい季節。あったかい布団のなかからなかなか抜け出せなくなってしまいますよね。「もうちょっと布団であったまってよう……」と思いながら二度寝をすると、出勤時間ギリギリにまで迫っていたり。かといって、暖房をつけっぱなしにして眠ると肌が乾燥してしまいます。
そこでここでは、寒すぎて布団から出たくない冬の朝を寝坊せずに爽やかに目覚めるちょっとしたコツをご紹介します!
1:90分周期で起きる
睡眠時間を90分周期になおすとスムーズに目覚めると言われています。ポイントは90分の最後の周期の60分時点で1度目のアラームをセットすること。目覚める予定時刻の30分前にアラームをセットしておくことで、2回目のアラーム時には自然と目が覚めるようになるのだとか。
つまり、23時に寝る人は6時に一度目のアラームをセットし、6時半に二度目のアラームをセットすると二度目で爽やかに目覚められるそうです。
2:寝起きに水を飲む
アラームが鳴った途端に手を伸ばして無造作に音を止めて二度寝……。二度寝をしてしまうのはベッドに横たえたままで身体がまだ眠った状態だからです。目を覚ますには上半身を起こす必要があります。寝起きに一杯の飲み物を飲むことで、身体中に血がめぐり、目覚めやすくなるようですよ。
また、寝ている間には水分をうしなうので血液もドロドロに。朝一杯の水やお茶は血液をさらさらにする効果もあります。また、胃腸の働きも活発にして便秘も解消されるので一石二鳥ですね!
3:寝起きに養命酒を飲む
養命酒は風邪予防や健康のためにいいと言われていますよね。指先が冷えてしまった夜に眠る前に養命酒を飲む人も多いようです。朝、寒くて目覚められない人はぜひ眠る前と起きたあとに養命酒を飲みましょう。身体がぽかぽかして、朝から元気いっぱいに活動できますよ。
4:カーテンを開けっぱなしで寝る
光の刺激を受けると、睡眠が浅くなり目が覚めやすい状態になります。一方で、朝でも遮光カーテンを閉めたままだと光がさしこまず、眠気がなかなかとれません。身体もぐったりした状態で起きるのがツラくなってしまいます。朝は起きたらすぐにカーテンを開けることで陽の光がさしこみ、身体が起きるモードにスイッチを切り替えるそう。眠気の少ないすっきりとした爽やかな朝を迎えられます。
5:軽くストレッチをする
朝起きてぼーっとした状態は脳が眠っているままです。そのままにしていても目覚めにくく、睡眠欲求は高まるばかり。「寒くて布団から出られない……」なんてときは、布団のなかで軽くストレッチをしましょう。足をひねったり、のびをしたりと自己流の簡単なストレッチでかまいません。少しでも身体を動かすことで、全体があたたまり血流がよくなります。血流がよくなると脳へ運ばれる酸素の量も増えるので、脳が完全に覚醒してくるようです。
本格的に目覚めたいときは太腿の裏がよくのびるポーズをとったり、片足をあげて足首を上下に動かしてみてくださいね。