冷え性さんは気をつけて! 温めたいのは体の関節! 

2014.12.15

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寒くなると体の節々が硬くなったりしませんか? 特に関節部分は、冷えると血流が悪くなるので、全体的に滞りやすくなるため余計に体を冷やしてしまいます。冬場、体が温まりにくい原因として、関節部分の冷えがあるので、寒さの厳しくなる冬場は特に注意したいものです。


どこの関節が冷えやすい?

冷えやすい関節部分は、特に露出が多いヒザや手首などですが、すべての関節部分は冷えやすく温まりにくいので、全体の関節部分を意識した方が良いです。例えば上半身なら首、肩、ひじ、手首などがあげられますが、指の関節なども冷えやすい部分なので手袋などが必要になってきます。また、関節の冷えはなかなか感じ取りにくく、気づいたら関節部分だけが冷たくなっている、なんてこともよくあります。
特に手先、足先の関節は冷えやすく、血流の流れが滞ってしまうので、内臓系も冷えてきてしまいます。代謝レベルが下がる原因に繋がるので気を付けていきたいものです。

関節が冷えやすい原因とは

体を温めるには、固まった筋肉を柔らかくし柔軟にすることで、内側から熱を発生させていきます。筋肉が温まることで血液循環が良くなってきますが、関節部分は筋肉が少ないため温まりにくいのです。要は筋肉のない部分はとても冷えやすいのです。たとえば耳たぶなんかは筋肉のない部分なので、体が温まっていないととても冷たくなっています。そのため、血液循環を良くしておく必要がありますが、なかなか内側を温めた状態に保つのは、女性の体質的にも難しいものがあります。

外出時は関節部分をカバー

家に居る間は暖房などで体が温まっているかもしれませんが、外へ出た途端に外気でだんだんと体が冷えてきてしまいます。一番に関節部分が冷えてきてしまうので、冷えにくいようにカバーしておく必要があります。首にはマフラーやストールを、そして手首もすっぽりと包み込める手袋などが理想的です。また、腰は特に冷えやすいので腰回りが薄着にならないように気を付けましょう。下半身は特にヒザと足首が冷えやすいので暖かいタイツやブーツなどで対処したり、パンツなどをチョイスしたコーディーネートを選んでみてください。

じっとしていると余計に冷えやすい体に

寒いからと言って、外に出るのが億劫になっていませんか? 暖かい家の中でじっとしていても、だんだんと冷えやすい身体になってしまいます。思い切って外に出て運動したり歩いたりすると、筋肉が使われるので体がぽかぽかしてきます。また、日ごろ運動などを取り入れておけば、筋肉量が増えて冷えにくい体に変わっていくので、いつまでも家に縮こまらずに体を動かしていきましょう。いつでも体がぽかぽかの状態だと、外出も億劫にならなくなってきますよ。また、いきなり外に出て運動するとケガをしやすいので、外に出る前は少しストレッチなどをして筋肉をほぐしておきましょう。

2014.12.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。