みんなやっているけど……Facebookでの投稿を鵜呑みにしてはいけないこれだけの理由!!
もはや多くの人が利用しているFacebook(FB)、FBなしでは1日たりとも生きていけないという人もいるかもしれません。でも“友だち”たちのリア充ぶりに軽い嫉妬を覚えたり、“ちょっとやり過ぎなんじゃないの”と意地悪なツッコミを入れたくなったりすることもしばしば。そんなこんなでFBを使っていると、あっという間に時間が過ぎてしまって、自分としては生産的なことは何一つできないまま終わってしまった……、という苦い経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
FBは自分のための記録ではなくなっている
しかしここで一つ気をつけておきたいことがあります。それは、
「FBでの投稿をすべて鵜呑みにしないこと!!」
というもの。
FBでは自分のための記録というより、誰かに見てもらうために投稿するのが大きな動機となっています。そこでは当然、「自分をもっとよく見せたい」、「こんなに広いネットワークをもっている自分を知ってもらいたい」という欲求が強くなってきても不思議ではありません。その結果、投稿内容が真っ赤なウソというわけではなくても、多少の誇張や小さなウソがかなり含まれていることも珍しくないのです。ではここで、FBでの投稿を鵜呑みにすべきでない理由をもう少し具体的に挙げていきましょう。
“私を見て、見て!!”という心理が強く働く
上記でも触れたように、FBでは自分の人生や生活を世界に向けて“発信”することに意味があります。ですから楽しかったこと、充実したこと、ばかり投稿する傾向に。本当の人生は毎日そんなにバラ色じゃないし、何をやってもうまくいかない日やイライラして何もできない日が続いたりするものです。でもそんなネガティブな面ばかりを、世界に発信したいと考える人はほとんどいません。その結果、みんながみんな明るく、楽しく、充実したシーンばかり投稿するように。だから、その投稿内容だけで「○○ちゃんは毎日楽しそうで、羨ましい、それに比べて私の生活なんて……」と思うのはナンセンス。
写真でビジュアル的に誤魔化しやすい
写真はたしかに便利ですが、ビジュアル的に誤魔化しやすい部分もあります。今の時代フォトショップで修正するなんて当たり前のこと。ほかにも、写真を現実以上に美しく、素晴らしく見せるアプリがいろいろ存在しています。だから写真だからと言って、すべてを鵜呑みにするのは危険。“トリック”で騙されていることだって、あるのです。
ただ単に注目を集めたいがために、投稿する
普通ではちょっと考えられない奇抜な言動も、“人から注目されたい”一心で投稿されることがあります。そんな場合は、本人たちも目立ちたいだけで、真実性やウソなどはまったく考えていないことがほとんど。それをそのまま信じてしまうのも、愚かしいだけです。それにFBではウソをついていようが、誰も修正してくれる人はいません。ですから、ウソや誇張も大きくなりがち。直感的に信じられないと思うものは割り引いて考えたり、真に受けたりしないようにするのが一番でしょう。
参考記事(海外サイト):7 Reasons Why You Must Not Believe What Everyone Posts On Facebook