効果的に体を温めてくれるホッカイロの使い方

2014.11.19

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年冷え性の多い女性にとって、ホッカイロは冬にはなくてはならない存在です。貼れるタイプのホッカイロなら、目立たずにお腹や腰、背中などに忍ばせておくことができますが、実際に寒いところに貼るだけでなく、体を効果的に温めてくれる場所を知っておきたいものです。実は体を温める場所によってそれぞれの効果があるので、体の症状により使う場所を分けてみましょう。


冷え性の人は背中が良い

冷え性の人は、なるべく体を温めておきたいですよね。しかも温かさを保つためにもずっとホッカイロを付けておきたいので、あまり目立たないところがいいです。体を温めるには筋肉を温めていくと、代謝が上がりやすくなります。人間の体で大きな筋肉と言えば太ももか背中の筋肉です。そこで、目立たずに大きな筋肉を温めることができる背中にホッカイロを貼ることで、体全体を温めていくことができます。特に肩甲骨の下の中央部に貼ると、丁度胃のあたりも温めることができるので、代謝が良くなってきますよ。

ダイエットにも使えちゃう

運動をすると体が温まるように、ホッカイロでも体を温めることで、その部分の体温が上がっていき、ダイエット効果が期待できます。特に難しい部分痩せでも、おへそ周りなどに貼ることで、その部分の体温が上がり、脂肪燃焼効果が出てきます。また、脂肪が付きやすい二の腕、お尻、太ももなんかにも貼っておくと、脂肪部分を温めて代謝を上げてくれます。目立つところなどは、家に居る間にでもできるので、外にでて運動するのが億劫な人は、家で暇な時にでもホッカイロで気になる部分を温めてあげてください。

疲れている部分にも

肩こりや腰痛がある人は、疲れている部分にホッカイロを貼ってあげましょう。肩こりの主な原因は筋肉が緊張状態で硬くなっているからです。ホッカイロなどで温めてあげることで、筋肉が和らぎ肩こりにとても良く効きます。また腰痛などは血流が悪くなり、疲労しやすくなります。腰の部分を温めて血液の流れを良くしてあげることで、腰痛が緩和していきます。腰部分は広いので左右に貼って腰全体を温めてあげてください。

やってはいけないこと

ホッカイロを使用する時に、やってしまいがちなのが、いろいろなところにペタペタと貼ることです。一番貼ってはいけないのは、心臓付近です。あまり温めすぎると心臓に負担がかかり、痛みを伴う事もあるので絶対に避けておきましょう。また直接肌に貼ったり、薄い下着の上から貼るのも、やけどの原因です。温めるどころか熱くなりすぎで、皮膚の皮がむける事もあります。
さらに、夜寝るときなどに貼るのも、お布団の中ですでに温かいのに、ホッカイロの熱で皮膚が焼けてしまいます。ホッカイロを効果的に使うためにも、これらのことに注意しながら、体を温めてあげましょう。

2014.11.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。