なんで? どうしても続かない。三日坊主が治る「続けるヒント」5つ
ダイエット、勉強、運動。今日から頑張るぞ! と思ったのに、3日で挫折……。なんで続かないの? と思ったことはありませんか。続けようと思っても、すぐにやめてしまう。そんな三日坊主を卒業するためには、毎日の生活に上手にとりいれなければいけません。今回は、無理なく続けられるようになるヒント5つをご紹介したいいと思います。
1.無理な目標はNG! 生活習慣に取り組もう
歯磨きや洗顔など、習慣化されたものは毎日続けても苦痛に感じませんよね。何かを新しく始めたい! と思った時には、いつ、どこでするのかを具体的に決めることも大切です。例えば、英会話を学ぶぞ! と思ったら、いつ、どこで。自宅で、朝。カフェで仕事帰り。と具体的に考えて、生活習慣の一部にしてしまうのが◎。また一度にいろいろやりたいと考えるのもNGです。頭では「あれもこれも」と願っても、人間は大きな変化を嫌う生き物なのです。まずは小さな目標1つ、具体的に考えてみましょう。
2.いつも挫折してしまうのは、完璧主義だから!
続けるはずが、いつの間にか挫折してしまう。私ってだらしがないな~と情けなくなってしまいますが、実は続かないのは「完璧主義」だからなのです。きちんとしなければという意識が膨らんで「○○しなければいけない」と追い込むクセがついていませんか? 目標を100%達成させようとすると、できない自分に腹を立ててやめてしまいます。ゴールよりもプロセスが大切です。毎日できる簡単なゴールを設定して、できない時も「まあ、いいか。楽しかったし」と思えるようになることが続けるコツです。
3.楽しく続けられる工夫をする
カフェでお茶を飲みながら勉強、好きな音楽を聴きながら運動、自分なりにはかどる方法を試してみるのも◎。続けようと思うことが苦痛にならないように、楽しみに変えることが大切です。また環境を整えることも忘れずに。テレビをつけながら、ネットをつけながらだと、勉強しているつもりがいつのまにかネットサーフィンしちゃった……なんて結果に。ネット、雑誌、スマホなど気が散るものは目につかない場所に隠すのも手です。
4.周りに「やります!」と宣言
自分だけで頑張ろうと思っていると「今日はいいか、明日もいいか」と三日坊主の原因に。ある程度、習慣化してきたら友達や家族に「毎日走ってます」「朝早起きしてます」と宣言してみるのも手です。周りの人が知っていると「続けよう!」という気持ちがアップします。ただし、おおげさな宣言は禁物。負担になってしまい逃げたい気持ちが強くなります。ごく控えめに「走るって決めた」「通勤時に英会話の勉強を始めます」と伝えましょう。
5.逃げられない予定を入れてしまう
それでも続かないなら、試験、レッスンの予約など逃げられない予定をつくるのもオススメです。強制的な目標があえば、続けよう! と思いますよね。また教室に通えば仲間も増えて、もっと頑張ろうという意識も育ちます。
まとめ
何をやっても長続きしないのは、習慣化、楽しもうとする気持ち、周りへの宣言、ある程度の強制を試してみて。三日坊主を卒業できるように頑張りましょう!
最も大切なのは、“自分はこうやっていきたい”というビジョンをはっきりとさせ、それを周囲の人にも受け入れてもらうことです。