食べたいものを食べるだけ!? 食生活を即効でヘルシーにする3つのルール
ヘルシーな生活を心掛けたいけれど栄養バランスを考えるのが億劫……。そんな人にオススメなのが、今日ご紹介する3つのルール。毎日のことだからこそ、手間をかけずにきちんと栄養補給! 食生活を即効でヘルシーにする3つのルールについてご紹介します。
体が欲しているものを食べる
ある食品を無性に食べたくなる、そんな経験ありませんか? そんなときは、欲望に従って、食べたいものを食べるのが◎。今日は何を食べようかな、あなたが迷っている間にも、脳はさまざまな食品の色、形、香りや感触、温度、さらに体内の栄養バランスを考慮し、あなたの食べたいものを選び出します。つまり、体内の栄養素が不足していると、それを補うために脳へサインが送られるということ。人間の体は、必要な栄養素が食べたくなるという効率的なシステムができあがっているのです。例えば、仕事や勉強で脳をフル活用すると、無性に甘いものが食べたくなることがあります。実は、炭水化物や甘いものは脳のエネルギーであるブドウ糖の補給源。頑張ったご褒美にケーキ、なんていうのも理にかなっているのかもしれません。
チョコレートの代わりに大豆製品を食べる
食べたいものを食べればいい、といっても健康やダイエットに悪影響のあるものを過剰摂取するのは考えもの。そんなときに知っておきたいのが代替食品。一般にチョコレートが無性に食べたいときはマグネシウムが足りていないからと言われています。そんなときは、チョコレートの代用に、油揚げや納豆などの大豆製品や佃煮などがマグネシウム補給にオススメです。また、コーヒーを無性に飲みたくなるときは鉄分不足の可能性が。鉄分補給には、レバー、ひじき、タマゴ、大豆などの食品がオススメです。
1食につき5色のカラーを取り入れる
食卓の彩りは、栄養バランスをきちんととれているか考える上で大切なモノサシになります。葉野菜など緑色の食品は、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含むものが多く、ニンジンやパプリカ、タマゴなど赤黄色の野菜はカロチンを豊富に含んでいます。ナスや紫キャベツ、ブルーベリーなど紫色の食品は抗酸化物質を豊富に含んでいるので、女性は食卓にぜひ取り入れたい一品。ご飯やパン、うどんなど白色の食品はタンパク質を豊富に含み、海藻や黒ゴマなど黒色の食品は豊富なミネラルを含んでいます。味噌やタマゴ、レモンなどの黄色の食品はビタミンが豊富。さらに、食卓を彩り豊かにすることで、食欲をそそる効果もあります。一食につき5色を目安に彩りを取り入れることで、バランスよく栄養補給できます。