1日を元気よく始めよう! 朝型人間になるためのステップガイド
寒くなってきてベッドから出るのが億劫になってくる今日この頃、でもこんな時期こそ朝すっきりと目が覚めて、すぐに活動できるようになりたいものですね。そこで、1日を元気よく始めたい人に、朝型人間になるためのステップガイドをご紹介したいと思います。
ステップ1:早寝の習慣をつける
分かりきったことかもしれませんが、朝すっきりと目覚めるためには、7~8時間の十分な睡眠をとっていることが不可欠です。朝起きる時間が決まっているなら、夜少しでも早く寝るようにするのが一番。ダラダラとネットやテレビで夜更かしは、結局貴重な睡眠時間を削っているようなものなので、すぐに止めましょう。お風呂に入って、リラックスしたらすぐベッドでお休みモードに。若さを過信せず、自分の体を労わるつもりで、早く寝る習慣をつけて下さい。
ステップ2:毎日同じ時間に起きるようにする
自然と目覚めるためには、体内時計が正常に働いていることが大切です。ですから、毎日かならず同じ時間に起きて、睡眠リズムを整えるようにしましょう。よく週末にできるだけ寝だめをしておくという人がいますが、はっきりいってこれは睡眠リズムを著しく乱すだけで、これによって睡眠不足を回復できるということはありません。規則正しい生活を送ること、このきわめてシンプルなことこそ、朝すっきりと目覚め、快適な1日のスタートをきる秘訣と言えます。
ステップ3:「あと5分だけ寝かせて……」はNG!
目覚ましを早めにセットして、「あと10分」、「あと5分」と温かな寝床でぬくぬくすることが日課となっている人も多いでしょう。ですが、体の睡眠サイクルについて言えば、これはサイクルを乱すNG行為でしかありません。目が覚めてしまっているのに、まだ起きないでグズグズしていると、脳はこれを“また睡眠に入るのだ”と考え、体を睡眠モードにしようとします。ですが、すぐに起きるべき時間は来てしまい、体内では睡眠モードをオフにするのが間に合わず、結果的に“頭がボーっとする”、“まだすごく眠たいのに、起きなきゃいけない”といった気分になるのです。これが寝覚めが悪くなる一番の原因。目覚ましが鳴ったら潔く起きる、これも1日7~8時間の十分な睡眠がとれていれば、決して難しくはないはずです。
ステップ4:強制的にベッドから出るしくみを作る
目覚まし時計は枕元に、というのがスタンダードかもしれません。ですが、これだと、目覚ましを止めてから、また二度寝してしまうという負のサイクルに陥りがち。強制的にベッドから出るためにも、目覚まし時計を部屋の反対側に置くというのも単純なようですが効果的な方法です。ベッドから出るのがつらいなら、出ざるを得ないようにする、自分を甘やかさないしくみを作るのも賢明と言えるでしょう。
ステップ5:朝起きたら、なにか楽しみなことを用意する
例えば、子どもの頃クリスマスの朝はどんなに寒くても、プレゼントが楽しみで飛び起きていたはず。人はなにか楽しみなことがあれば、起きるモチベーションだって簡単にアップできるのです。大好きな音楽をかける、淹れたてのおいしいコーヒーを用意する、早朝のヨガでリフレッシュする、そんな自分なりの楽しみを用意できれば、朝起きることを心待ちにできるはずです。
参考記事(海外サイト):HOW TO BECOME A MORNING PERSON