就活、バイト、転職で使える! 面接成功の鍵

2014.11.14

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バイトや就職活動、転職まで、新しい職につく際には避けて通れない“面接”。服装や受け答えをばっちり用意していったつもりが惨敗……。そんなことにならないために、さまざまな統計から見る面接成功の鍵をおさらいしておきましょう。


第一印象

アメリカの有名な心理学者が見いだした法則によれば、第一印象を決めるのは

55%:着ているもの、振る舞い、ドアからの歩き方
38%:声のトーン、表情
7%:話の内容

しかも出会って6~7秒のうちに相手の印象は決まってしまうのだそうです! 実際2,000人以上の面接官を対象に行われた調査によれば、33%以上の面接官が面接開始後わずか90秒以内で採用、不採用をだいたいは決定しているんだとか。ちなみに、雇用者の7割は「おしゃれに気合を入れすぎていたり、流行の物を身につけている受験者」に思わず不快感を抱いてしまうようです。清潔感ある服装を心がけ、ネイルやヘアゴムに流行を取り入れすぎないよう注意しましょう。

しぐさ

面接中、面接官に不快感を与えてしまったり、自分の印象を悪くしてしまうしぐさについてはこんな統計が出ています。

67%:アイコンタクトをとっていない
38%:笑顔がない
33%:姿勢が悪い/そわそわしている
21%:髪や顔を触る/腕組みしている
9%:ジェスチャーの使いすぎ

緊張でついつい面接官から目をそらしてしまう……なんてことは起こりがちですが、「目を合わせない=自信がない、ウソをついている」という印象に。面接官が話しているときはもちろん、自分の話をする時にもしっかりとアイコンタクトをとりながら受け答えを。どうしても目を見て話せない……ということであれば“相手の眉間を見る”なんて裏技もあるようです。
また、「髪や顔を触る」という行為は面接官を思わず“イラっ”とさせてしまうことも多いよう。女性に多く見られるクセなので、特に意識することが必要です。

面接中のありがちな失敗

“見た目”の次は、自己アピール。面接官が思わず「この子はダメだ……」と感じてしまう失敗のランキングは次のようになっています。

1位:前の会社を辞めた理由を詳しく説明しすぎ(転職の場合)
2位:ユーモアや温かみ、個性がない
3位:興味や情熱が感じられない
4位:就職先の会社について、しっかり調べてない
5位:就職後の待遇ばかり聞いてくる

あまりに緊張してしまい、受け答えに淡々と答える姿は“人間味がない”と思われてしまうよう。また、意外に多い「就職先の会社のことをよく知らない」はたくさんの会社にエントリーしている就活中の学生に見られる傾向のようです。そして、最近の若者に多いのが待遇に関する質問。“ブラック企業”なんて呼ばれる会社が話題になる時代なので、休日や福利厚生をしっかり確認しておきたくなる気持ちもわかりますが、あまりにも「自分が得られるもの」ばかりを尋ねるのは、やっぱり悪印象のよう。

よく聞かれる質問トップ4

最後に、面接で答えを用意しておきたい質問にはこんなものがあるようです。

「~での経験を教えて下さい」
「どうしてこの会社で働きたいのですか?」
「この会社について何を知っていますか?」
「どうして前の会社を辞めたのですか?」

身だしなみ、しぐさ、受け答え、しっかり準備を整えて、リラックスして面接に臨んで下さいね。

参考記事(海外サイト):34 Crucial Tips For Your Next Job Interview

2014.11.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。