気持ちの良いお布団、冬場すぐに起き上がれないとき

2014.11.19

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お布団の中の温かさが心地よく、目が覚めてもまた目を閉じて二度寝、なんて事がこの時期毎日のように起きているのではないでしょうか? 冬場だからこそ支度に時間がかかるからすぐに起き上がりたいのに、お布団の中の温かさの誘惑に勝てずにいる人はたくさんいるはず。心地よく眠りから覚めたら、心地よい状態で起き上がりたいですよね。


お布団から出られない理由

ほとんどの人は、目が覚めてもお布団の中が気持ちよく、また目を閉じて二度寝を楽しむかと思います。お布団の中は、ちょうど体が心地よいと思える温度に保たれ、そこから出るのが嫌になります。部屋の中といえども、お布団の外との気温は大変違うもの。だから外には出たくない心理が働いてしまいます。また寝不足な人ももちろん起き上がれないかもしれませんが、たっぷりと睡眠をとるほど、お布団の中の温度と一体となり、外に出られなくなります。睡眠時間にかかわらず冬場はどうしても二度寝をしてしまうものです。

本当は眠くない?

実は目が覚めてから二度寝をしてしまう人は、そんなに眠くないケースが多いです。お布団の中の心地よい温度が、自然と目を覚ましてくれるので、本当は眠くないはず。実際意識しながら、気持ちよさに負けてまた目を閉じることをしてしまいます。もちろん睡眠不足などは眠い事も多いのですが、6時間も8時間も寝ているのに、まだまだ眠いと感じているのは、もしかしたらただお布団の中の温もりに甘えているだけかも。

すぐに起きちゃダメ

朝は時間をかけてゆっくり起き上がる方法を取ると、すんなりとお布団から出ることができます。部屋の中の気温とお布団の中の気温差は激しく、本当はすぐにお布団から出るのは体に悪いのです。目が覚めてからは少しの間お布団の中にいるようにしましょう。でも、じっとしているとそのまま寝てしまいますよね。少しずつ体を動かしながら、体の筋肉や関節を動かして、起きる準備運動をすると、心地よく起き上がれます。お布団に入ったままちょっとしたストレッチをしたり、手足を動かすなどして体の内側から熱を発散させることで、部屋の中の温度に対応できるようになります。また少し体を動かすと、脳も体もしっかりと目覚め、朝の行動も起こしやすくなります。

目覚めが悪い人におススメなこと

目覚めがどうしても悪い人は、朝食を食べる習慣を付けると、目が覚めやすくなります。朝食を食べる習慣がある人は、朝からお腹が空いています。お腹が空くから目が覚めるという習慣を付けることで、人間の欲でもある食欲で朝起きられるようになります。また、炊飯器やホームベーカリーのタイマーを起きる時間にセットし、嗅覚を使って脳を目覚めさせる方法も有効です。朝から食べたいな、という欲求でお布団からすっと出られるようになりますよ。

2014.11.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。