ランニングを始めたけど、なかなか距離が走れない…もっと頑張らないとダメ?

2014.10.17

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夏からのダイエットを続行したい! でも食べ物がおいしくなる季節で食欲が増えちゃった人、いませんか? 運動もしやすくなった季節なので、ランニングなどを取り入れる人も多いかと思います。しかし突然始めてみたランニング。思いのほかキツイと感じていませんか?


頑張っちゃうのはちょっと違う!

ランニングを始めてキツイと感じるけど体に効いてる! と勘違いしていませんか? ランニングはなるべく距離や時間で走ることでカロリー消費が行われます。キツイまま走り続けていては、短い距離で短い時間しか走れませんよね。頑張りすぎて疲れるようなランニングにならないように、工夫していく必要があります。頑張りすぎないように気を付けましょう。

軽く走って距離と時間を稼ぐ

ランニングは速いスピードで走るとすぐに疲れてしまい、持久力が保てません。一気に消費する運動は一気に疲れやすく、カロリー消費も微々たるものです。ランニングは距離と時間を稼ぐことでカロリー消費を行い、ダイエットにとても有効に働きかけるので、走るスピードを考えながら行いましょう。まずは軽く走って、20分以上は休まずに走れるスピードがちょうどよく、だんだんと距離を伸ばしていきましょう。

しゃべれる程度の軽いジョグを

どれぐらいのスピードがベストかは、人それぞれ違ってきます。誰かとおしゃべりができる程度のジョグから始めると、持久力が保て、長い距離と時間で走ることができます。息切れが激しいような疲れるランニングにならないように、自分に合ったスピードからはじめて、徐々にランニングに慣れていきましょう。

呼吸を一定にする

ランニングは呼吸も大切になります。乱れた呼吸は疲れやすく、そしてペースも乱れやすくなります。一定の速度で走り、長い距離を走るには、一定の呼吸がベストです。息切れが激しく、呼吸が乱れてきたら、自分の許容のペースより速すぎて、長く走れません。呼吸は最初の段階では「吸って」「吸って」「吐いて」「吐いて」を行って、慣れるまで続けてみましょう。呼吸が一定にできるように練習をしていけば、疲れにくいランニングを行うことができます。

慣れてきたら心拍数をはかる

だんだんと距離も走れるようになってきたら、心拍数を図って走るスピードを調節しましょう。心拍数を図る場合は、1分間、脈拍を図ってみてください。1分間で90~100回の脈が打つ程度だと軽くジョグした状態です。軽く走りたいな、と思ったらこれくらいの脈拍がちょうど良いです。ちょっとキツめのランニングを行って、持久力を付けもっとカロリー消費を伸ばしていきたい場合は、1分間に100~120の脈拍で頑張ってみましょう。息切れも激しく疲れやすいと感じたら、脈拍を図ってスピードを調節すれば、長い距離と時間で走れるようになるので、自分の持久力にあった走るスピードでランニングを続けてみてくださいね。

2014.10.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。