大人の女性のたしなみ! 知らないと恥ずかしい「結婚式のマナー5つ」
友達から「結婚するの」の報告。結婚式、おめでとう! 楽しみにしてるね~と幸せな気持ちになりますよね。結婚式は多くのゲストや新郎新婦の家族が集まる場所です。やってはいけないことをしてしまい、恥ずかしい思いをしては大変! 大人として恥ずかしくないマナーは身につけておきたいですよね。今回は、結婚式に出席するまえに知っておきたいマナーを5つご紹介します。
1.招待状は早めに返信が基本です!
結婚式の招待状が届いたけど、期限までまだ余裕があるからギリギリに出せばいいかな……はNGです。招待状は、新郎新婦にとっては出欠リスト。受け取ったら3日以内にポストに投函できればベストです。欠席の場合には、電話で行けない理由を伝えて「出席できず、残念です」という一言を添えて返信をしましょう。
招待状は、御名前の「御」、芳住所の「芳」、寿出席の「寿」文字を2重線(=)で消すように。その際には定規をつかってまっすぐに消します。
2.ご祝儀袋のマナーは?
ご祝儀袋に入れるお札は上側に肖像がくるように、表向きに入れます。中包みの表には、金額「金 参万円也」、裏面に住所・名前を書くのが正式です。
3.30分前には開場につくように
受付が混雑する場合もあるので、時間ギリギリに開場につくのは避けて。バッグ以外の私物はクロークに預けて、お手洗いも済ませておきましょう。
4.会場内でテーブルを横切らないように
披露宴の開場に入るときには、真ん中を歩いたり、他のテーブルを横切ったりしないように。できるだけ端を通って、自分の席に近いルートで移動します。
5.「乾杯」のときは、席の左に立つ
テーブルマナーでは、右側が上席なので、席を立つ際には左側に。乾杯の合図のときも左側にサッと立つようにしましょう。
もしもスピーチを頼まれたら?
新郎新婦からスピーチを頼まれたら、快く引き受けるのがマナーです。スピーチは3分以内、できるだけコンパクトにまとめると好印象です。
1.新郎新婦へのお祝いの言葉
2.両家にお祝いの言葉
3.自己紹介
4.新婦(新郎)とのエピソード
5.締めの言葉
6.最後に、改めて新郎新婦にお祝いの言葉
この流れが基本です。メモをみながらでもかまいませんが、お祝いの言葉の際には相手に目を向けるようにしましょう。
結婚式のマナーときくと、形式ばっていてお堅いというイメージかもしれません。一番大切なのは、2人をお祝いしたいという気持ち! 思いやりのある行動=マナーなので、相手を祝福する意味でマナーは守るようにしたいですね。