気をつけて! 体にダメージを与えるかもしれない、ファッションアイテムたち

2014.10.26

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オシャレ好きな女子なら、ハイヒールやスキニージーンズなど多少着心地がよいとは言えなくても我慢してはいていたりしませんか? でも、こうしたファッションアイテムがじつはあなたの体にかなり深刻な影響を及ぼしていたらどうでしょう? 腰痛、肩こり、あるいは膝や背骨の痛みといったトラブル、多くの人は“オフィスのチェアが悪い”などと考えているかもしれません。でもほんとうは私たちが選んで身につけている洋服、あるいは重すぎる鞄や高すぎるハイヒールなどが原因かもしれないという指摘があるのです。
ではアイテムごとにどんな危険性があるのでしょうか?


タイトスカート

スリムなラインで膝の動きを制限するデザインのタイトスカートは、バランスをとったり、しゃがんだりしたときに膝に負荷をかけてしまいます。すぐにその影響が表れることはありませんが、長年にわたりタイトスカートを定期的にはき続けていると、そうした負荷が積み重なり、膝や椎間板に痛みを覚えるようになる危険性が高まります。

ハイヒール

ハイヒールを歩いて颯爽と歩くのはたしかにカッコイイですが、それにも負の面があります。ハイヒールを長時間履き続けていると、どうしても足の指に大きな負担がかかるし、ふくらはぎの血行を圧迫し、膝や背骨の痛みを引き起こします。ダメージを最小限に抑えるには、ハイヒールをはく時間はなるべく短めにすること、また毎日違ったヒールの高さの靴を履くようにし、毎日同じような負荷が足にかからないように配慮することです。

スキニージーンズ

ウェスト、ヒップライン、もも、ふくらはぎといった部分を極度に締め上げてしまうスキニージーンズは、正常に歩くときの動きを不可能にしてしまいます。歩き方が制約されるので、関節に不当な圧力がかかり、足を痛めてしまうのです。またベルトをきつく締めるのも、問題を悪化させるだけ。無理してサイズの合わないスキニージーンズをはき続けるのはとても危険です。

大きすぎるバッグ

大きめのバッグを肩に背負うスタイル、ビクトリア・ベッカムがこのスタイルをファッショナブルなものに高めましたが、大きめのバッグにたくさんのものを積めて、片方の肩にかけて歩くのは、首、肩や背骨の筋肉の肉離れや痛みを引き起こし、頭痛の原因になることも……。またこれを習慣としている人は、いつも同じ側の肩にばかりバッグを背負っていることでしょう、これもよくありません。バッグに荷物を詰めすぎないこと、そしてバッグを肩にかけるときは、なるべく左右交互に持ち替えるようにしてください。

ホルターネックのアイテム

ファッション度の高いホルターネックですが、首を前に引っ張る作用があるため、付近の筋肉の緊張や悪姿勢の原因となる恐れがあります。とくに胸が大きい人はその重量がストラップにかかるため、より深刻な影響が……。これは首、背中、肩の痛みにもつながるので注意しましょう。

2014.10.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。