やる気スイッチをオン! わくわくした気持ちになるためのドーパミンの作り方

2014.09.09

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「人生をめちゃくちゃエンジョイしたい!」「いつもわくわくしていたい!」できるなら誰もがそんなふうな生き方をしたいと思いますよね。けれど日々の時間や生活に追われているうちに、怒涛のように月日が過ぎていき、気が付けば何も変化のないまま身体だけが老けていく……。そんな毎日が続くうちに無力感に襲われるときもあるかもしれません。でも大丈夫! 「あること」を心掛ければ、年齢や境遇、性格に関係なく誰もが劇的に変化できる可能性があります。
そこで今回は「ドーパミン」をテーマにわくわくした日々を過ごすコツをご紹介します。


わくわくが止まらない! ドーパミンって何かしら?

ところでみなさんは「ドーパミン」ってご存知でしょうか? テレビや本で一度は耳にしたことのある言葉だと思います。ドーパミンは、簡単に言うと人間の「やる気」「集中力」「記憶力」をアップさせる物質のこと。このドーパミンが脳内で分泌されると、わくわくした気持ちになり、生きることが楽しくて仕方がなくなります。物覚えや上達が早くなったり、学習効率のアップにも役立つドーパミン。
しかしドーパミンは車のガソリンのようなものなので、使えば消費されてなくなってしまいます。セミナーに参加したり資格の教材を注文したりして猛烈にやる気に満ち溢れるときがあっても、翌日になるとやる気が減少している……というのは自然なことなのです。

毎日をハッピーにするドーパミンの作り方

ドーパミンを活性化させ、やる気を出すためには、ドーパミンの仕組みを理解しておくことが重要です。ドーパミンによってやる気スイッチをオンにしたり、モチベーションを維持するためには意識的に「報酬」を与える必要があります。この「報酬」は「目標達成したときの快楽感や多幸感」のこと。ドーパミンを得続けるためにも「短期目標」をつくることが大切です。

目標達成! → やる気スイッチオン → モチベーションアップ → 行動 → 目標達成

この一連の流れがこなせれば、ずっとわくわく感が続くことになります。

「朝10分間日記を書く」だけでオッケー!

とはいえ、「どうやって目標をつくるの?」「何をすればいいのかわからない」と頭を悩ませてしまいますよね。ドーパミン作りは毎朝10分間日記を書くだけでオッケーです。

1:朝ご飯を食べる前に10分間日記を書く
2:書く内容は「今日やりたいこと3つ」「今日達成させる目標3つ」簡単なものを選びましょう
3:翌朝見直して達成度をチェックする

これだけです。休みの日にはまとめて1週間の目標や1か月後に習慣づけたい目標を書いてみてください。
重要なのは「具体的でわかりやすく、実行しやすい目標を立てること」。漠然と「優しくなりたい」「可愛くなりたい」ではダメです。「優しくなるためにはどうするか」「可愛くなるためには今の自分に何が必要か」きちんと考えて日記をつけることを習慣にしましょう。

短期的な目標を明確に立てつづければ、毎日が充実してぐっと彩るはずです。騙されたと思って試してみてくださいね。

2014.09.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko