テクロノジー依存はどんどん深刻に…若い人ほど気をつけて!

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Waxy

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2014.09.17.Wed

かつてネットもスマホもない時代、得られる情報が少なかったかもしれませんが、みな自分の人生に100%向き合って、人間関係も目の前にいる人とのリアルなものばかりでした。現在、子どものうちからケータイを持つようになり、スマホがもはや自分の分身という人もけっこう多いのではないでしょうか。確かに便利ですが、その反面“片時も手放すことができない”というような中毒症状になってしまっている人も増えており、懸念されています。
もちろん、スマホを紛失したからといって生命の危機に陥るようなことはありません。2、3日くらいなくたって心臓が急に止まってしまうようなことはないはずです。でも、「スマホがなかったら生きていけない」と感じるのは明らかに精神的依存度があまりにも高い証拠。そしてそれは世界的な現象とも言えるようです。イギリスの調査で浮かび上がる、テクノロジー依存の一端についてご紹介しましょう。

イギリスの16~24歳を対象にしたアンケート調査の結果

・常にケータイを身近に持っておく必要があると思う……74%
・ソーシャルネットワークを使って元カレ/元カノをチェックしたことがある……68%
・ソーシャルメディアのせいで人間関係が壊れることがあると思う……75%

ケータイで常にSNSをチェックするのはもちろんのことながら、人間関係そのものにも多大な影響を与えると考えられているようです。このターゲット年齢層であれば、学生のほうが圧倒的に多いにもかかわらず、ケータイは仕事の必需品と同じようなステータスを与えられているとも言えます。この依存度は10年前と比べても大きく違うよう、最近の若い世代はケータイへの依存度が異常なほどで、ケータイが手近にないと不安を募らせ、イライラするのが特徴的。

さらに心理学者によれば、SNSの発達により、若い世代の自意識過剰が強まり、友だちからのなんらかのリアクション欲しさに、絶え間なくアップデートしないと気が済まないという心理も指摘されています。自慢したり、大きなリアクション欲しさゆえに、偽りの内容をアップデートしたり……。ネット上で空虚な自分を作り上げるなんて、なんだか虚しい行為のような気がしますが、中毒者にとってはそれが“もう一人の自分”であり、世間から注目され、称賛されたいという心理が強く働くのでしょう。でもその傾向は男性より女性のほうが強いと言います、虚栄心をくすぐられるのかもしれません。

更生施設もあるほどの依存症扱い

アメリカでは“デジタル依存症”から立ち直るための更生施設もあるほどで、起きている間ずっとネットやスマホにかじりつき、リアルな人間関係がまったく築けなくなった10代の若者たちを受け入れるようになっています。アルコール中毒やドラック中毒の更生とおなじく、そこでは徹底してデジタル機器の使用が禁じられ、中毒症状から立ち直るためのカウンセリングが行われています。

スマホやタブレット、身近な存在ゆえに誰にでも中毒になる可能性があります。いつの間にか、スマホなしでは生きてられない!! なんてことのないよう、十分気をつける必要がありそうです。

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Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。
ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。