実は超簡単なことだった! 「得する人間」になるために心掛けたいたったひとつのこと

2014.08.22

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「得する女」というとどんなイメージがありますか? ずるがしこく計算する女性や、あざとく媚を売る女性を思い浮かべるでしょうか? もしそんなイメージがあったなら、あなたは「得をする」という意味をネガティブにとらえているかもしれません。そして残念ながらそんな人は「損する女性」側に傾いていることが多いでしょう。
実は「得をする女性」は、誰もが超簡単! になれてしまうもの。もちろん「カワイイorイケメンだから得をする」という単純な話ではありません。そこで今回は誰もが「得する女性」になるための、たったひとつの大事なポイントをご紹介します。


バトルし続けた祖母と祖父の「門限」の結末

ポイントをご紹介する前に、筆者の祖父母の話をさせてください。私の祖父は昔気質の亭主関白。祖母に家事や育児のいっさいを任せっぱなしで、門限までつくり夕方6時までに帰ってこなければ文句を言い続けるという人です。一方祖母は、そんな祖父に従う気などさらさらない自由奔放な人間。社交ダンスや英会話などを楽しみ、しょっちゅう夕方6時よりもずっと遅い9時に帰宅することもしばしば。このふたりの相性が合うはずもなく、いつも罵り合って言い合いをしている夫婦でした。
けれど、あるとき祖父が祖母に「いつも家事を頑張ってくれているから、門限を8時まで延ばしてもいいよ」と珍しく譲歩しました。すると、今度は譲歩された祖母は自然と祖父のために早く帰宅するようになったのです。「6時までに帰ってこないとダメだ!」と騒ぎ立てられるよりも「8時までに帰ってきてほしい」と少しだけ譲って伝えたときのほうが、祖母にとっては「早く帰りたい」と思えたようでした。

「得する人」=「相手に得をさせる人」

たとえば、お客さんにとってサービス(楽しさ・美味しさ・喜びetc)を丁寧に提供するお店はお客さんからよくリピートされます。これはお店側がお客さんに「得をさせている」ので、お客さんがリピートするようになり、結果的にはお店側が「得をしている」ことになるからです。同じように、会社に「得をさせている」人材は、出世や昇進もはやく、結果的に自分が「得をしている」状態になります。
得をしたいのなら、まず自分から相手に「得をさせること」「楽しませること」「譲ること」を心掛けるのが一番のようです。

「相手が喜ぶことが嬉しい」が大事

「得する女性」になるには、何よりも先に相手に得をさせるように意識しましょう。たとえば「メールの返事がほしい」と思ったら、相手が喜ぶような楽しいメールを送ること。そして「返事が欲しい」と相手にとって負担や損になるようなことは言わないことが大切です。また「どうしても男性に奢られたい」という考えで即物的に得をしたい女性は、相手に奢ってもらえるだけのお金をかけた服装に変え、プロポーションや外見を磨く必要があります。果たしてそこまでして「得をしたいか」どうかはそれぞれの価値観によるでしょう。
「相手が喜ぶことが嬉しい」そう思えたときに、あなたは誰よりも「得する女性」になれているはずです。

2014.08.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko