お金は賢くつかおう! マネースマートな女子になるためのヒントたち

2014.08.19

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消費税は上がっても、お給料は上がらず……経済事情がキビシイと感じている人も多いのではないでしょうか。だからといって、ケチケチ生活で欲しいものも買えず、我慢してばかり……というのもストレスの原因になってよくありません。稼いだお金を無駄にせず、賢くつかえる“マネースマート”な女子をめざし、お金に振り回さるのではなく、お金をやりくりできる人になりましょう。そのためのヒントたちを集めてみました。


ヒント1:お金を何のために使いたいか、自分のニーズをよく把握する

お金はたくさんあればあるほどいい、と私たちは安易に考えがちです。でもどれくらいの金額が、いつまでに必要か、具体的なビジョンを持っている人はほとんどいません。自分のお金の管理をするとき、何をするためにお金が必要なのか、よく考えてみましょう。日々の生活費、賃貸や住宅ローン、生命保険等などの必要経費以外に、どんなことにお金を使いたいと思いますか? 例えば、宝くじにあたったとして、そのお金で何がしたいと思うか、15個くらい挙げてみましょう。家を買う、投資する、といったことのほかに、お金で実現させたいことはなんですか? 何をしたら“幸せだ”と感じられますか? 自分にとって本当に必要なことはそう多くないことに気づくはずです。まずは、お金で何を実現させたいのか、自分自身の内面的なニーズも踏まえ、よく考えてみましょう。

ヒント2:クレジットカードを“魔法の杖”にしない

便利なクレジットカードですが、実際の出費があまり実感できないため、ついつい必要以上にお金を使ってしまう人が多いそうです。クレジットカードはなんでも買えてしまう“魔法の杖”ではありません。普段の支払いはなるべく現金主義で。クレジットカードを使うときは、ほんとうに必要に迫られた時だけにして無駄遣いを防ぎましょう。

ヒント3:毎月一定の金額を強制的に積み立てる。そしてこの貯金に頼らない

将来や万一の時に備えて、出来るときに貯金をしておくのは、お金の管理の基本中の基本です。毎月自分なりに一定額を決めて、お給料が入ったらすぐに別の積み立て口座に移し、強制的に貯金をする習慣をつけましょう。どんなに少額でも積み重ねればそれなりの金額になり、心の大きな支えになります。またこれを習慣づけることで、毎月残りのお金のなかでじょうずにやりくりする体質になります。そうして少しずつ毎月の金額を増やしていけば、自然とお金も貯まりやすくなるでしょう。

ヒント4:“自分ご褒美”もたまには必要

ぎちぎちがちがちの節約生活は、精神的にもストレスとなり、その反動で衝動買いに走ったりするようになるのでおすすめしません。女性としても、生活のなかで心に潤いを保つためにもおしゃれやちょっとしたスィーツはその金銭価値以上の意味を持っているといってもよいでしょう。ですから、たまには欲しいと思ったものを、自分のために買うのもアリ。ただし衝動買いで終わらせないためにも、いつ何を買ったか、金額も含めて徹底的に記録し、時々見直してみましょう。その記録を見返せば、我慢しているつもりでもじつは“自分ご褒美”もけっこうしていることが自覚でき、お金の使い方について考え直すきっかけになってくれます。

2014.08.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。