う~ん、寝苦しい……! 睡眠トラブル多発!真夏の夜のぐっすり安眠方法
暑くて寝苦しいこの季節。毎晩、ぐっすり眠れていますか? 寝つけない、何度も目が覚めるなど睡眠の質が低下しやすいです。もしかしたら、お布団、枕などの寝具が合っていないせいかも!? 今回は、快眠のための寝具選びのコツをご紹介します。
1.自分に合う「お布団」を選ぶこと!
眠っている間、長い時間同じ姿勢でいると 一部分にのみ圧力や重力がかかり、血液の巡りが悪くなり、 上手に汗をかけなくなってしまうそうです。 ここで大切なのが「寝返り」です。寝返りは重力を分散させて、また蒸れた体に空気を送り込む不快感を取り除いてくれます。正しく行われていないと循環を妨げて、新陳代謝を下げる、体の歪みが治せない……などの障害から、全身の血行に悪影響を及ぼします。
やわらかすぎる布団は寝返りが少なくなってしまいます!
布団がやわらかすぎると、体が埋もれてしまい、 寝返りに余分なエネルギーが必要になります。 そのため寝返りが少なくなる傾向になりがちです。
やわらかすぎる布団は、疲れ、肩こり、腰痛、頭痛などの 原因になり、その結果血液の巡りが悪くなり、お肌に栄養が届きにくい悪循環をつくってしまいます。
硬すぎる布団は寝返りが多くなりすぎてしまいます!
逆に布団が固すぎると、全身にフィットせずに体重などの圧力が腰などの限られた部分に集中してしまいます。 長時間同じ姿勢を続けられずに、寝返りの回数は多くなり、全身の疲れ、だるさが残ります。
また内臓や頭の重みで背中がまっすぐになり、 首や腰の骨が圧迫される可能性もあります。
背骨には全身の神経が集中して通っているため、姿勢が悪いと全身に悪影響を与える心配があるのです。 重すぎず、軽すぎず「心地よい」と思えるお布団を選ぶことが安眠のポイントですね。
2.正しい枕を選んで頭皮に栄養を!
寝具の中でも、一番重要といえるのが「枕選び」です。背骨につながっている頚椎(けいつい)の角度をしっかりサポートしてくれるのが「枕」です。
枕の高さがあっていないと、首や肩などに負担がかかり、寝違えたり、顔がむくんだり、全身の血液循環を妨げる原因に。「でもどうしたら正しい枕の高さがわかるの?」と思いますよね……。
正しい枕の高さを選ぶためには、立っている時と同じ首の位置を保持することが大切です。
立っている時の首の位置を確かめてから、横になって、同じ位置に首がくるように、丁度良い高さをチェックしてみましょう。
3.パジャマ選びも大切です♪
パジャマや下着選びも快眠度を左右します。 締め付け感のあるパジャマ、下着は血行を悪くしてしまい、睡眠が浅くなってしまいます。
身体を締め付けない「ゆったりとしたもの」を選ぶことでリラックス効果もあり、ぐっすりと眠れるそうですよ。サイズは大きめを心がけましょう。
また素材も大切です! ポリエステル、ナイロンなどの化繊のものは汗を吸収しないので蒸れてしまい寝つきが悪くなります。綿、麻など自然素材のものを身に着けてくださいね♪