グルテン中毒かも? パンや麺類がやめられない人は要注意
毎日パンやパスタ、小麦製品を食べていて、お米を食べない人はグルテン中毒に陥っているかもしれません。朝はパン、お昼はパスタとお米を食べる機会がない人は、知らず知らずにうちに陥っている症状なので、気づかない人もいるかもしれませんね。
グルテン中毒になると
突然明日からパンが食べられなくなったらどうしますか? グルテン中毒でなければまったく問題ないと答えが出るでしょうが、もしグルテン中毒なら、パンが食べられないなんて悲劇だ! と訴える人もいると思います。最近話題の砂糖中毒同様に、小麦製品に含まれるグルテンにも中毒性があり、パンだけでなく、パスタやうどん、ラーメンなんかも、どうしても食べたくてしょうがないという、禁断症状が出てきます。我慢するほどに食べたい欲がある人は、注意が必要ですよ。
グルテン中毒の症状は悲惨
グルテンはアレルギー物質でもあり、食べ過ぎるとグルテンに対してアレルギー反応を引き起こす可能性が高くなります。毎日パンやパスタを食べ続けていると、いずれアレルギー体質になるかもしれません。パンを食べて気分が悪くなったら、もしかするとアレルギー反応の前兆かもしれません。またグルテンの過剰摂取により、精神状態への影響も出てきます。体が疲れやすくなり、倦怠感やうつ症状などをもたらします。グルテンの作用により、神経系に障害がもたらされる可能性があるともいわれているので、毎日の過剰摂取は注意が必要ですね。
小麦製品の控えて症状が出ると……
パンやパスタを控えてみて、イライラ感や憂鬱感が出てきた人は、すでにグルテン中毒かも知れません。また、それはまるで麻薬中毒者と同じような症状といわれています。脳への影響は多大なものに及び、指令系の神経が乱れ、通常の思考能力も低下してくるなどの症状があるようです。タバコやお酒も過剰摂取をすれば同じような症状が出てきますが、小麦粉に含まれるグルテンにも同類の中毒症状が出てくるので、摂取のしすぎは気をつけなければ知らないうちに中毒になっているかもしれません。ぜひ気をつけたいものですね。
パンの糖質もすごい
小麦粉自体が糖質なのは知っている人も多いかもしれませんが、砂糖よりは大丈夫だろう、と思っていませんか? 実際小麦粉を調理して、パンが出来上がった場合の糖質量は、通常の小麦粉よりはるかに倍増します。たとえば、食パンは1枚は角砂糖8個分の糖質があります。結構多いですよね? そのままじゃりじゃりと角砂糖を8個も食べたら罪悪感がありますが、食パン一枚ならペロっと食べられちゃいます。毎朝パンを食べて、しかもジャムや蜂蜜なんかを付けて食べていたら、糖質はもっとアップします。グルテン中毒もそうですが、砂糖中毒にも拍車をかけてしまうので、できれば朝はバランスよくお米やお味噌汁など和食が望ましいと言えますね。