この一手間が身を守る! 今すぐできる女子の防犯マニュアル

2014.08.07

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空き巣、通り魔など、無差別な犯罪に巻き込まれたくない! 誰もがそう思う反面、「私だけは大丈夫」なんて、心のどこかで思っていませんか? 「被害に遭うも遭わないも運次第」というのは実は間違い。小さな心がけで、怖い犯罪に合う確率をぐっと下げることができます。簡単で効果の高い防犯対策をまとめました。

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個人情報はこんな所から漏れている

うっかり鍵をなくした経験のある人はいませんか? 賃貸の物件は、鍵に物件名が書いてある場合があります。もし落とすと高い確率で家に侵入されてしまいます。鍵は合鍵を作ってそれを使いましょう。また、携帯代や公共料金など、個人情報の書いてあるものをコンビニで支払ったり、スーパーでひとり分のお弁当をいつも買っていたり、同じ電車の同じ位置に毎日乗ったり……。「そんなことで?」と思うような事でも簡単に個人情報はばれてしまいます。食材はまとめて買う、公共料金は自動引き落としにするなど、他人に家族構成や住所がわかるような行動はできるだけしなくて済むようにしましょう。

夜道でクルマがついてくる……そんな時は?

夜遅く、一人で歩いているときに、不審なクルマにあとをつけられたことはありませんか? 万が一、クルマの中に引き込まれてしまうと、暴行、誘拐などのシャレにならないほど怖い事態にも。夜道を一人で歩くときは、できるだけ車道から遠い所を歩き、路肩にとまったクルマにも近寄らないようにしましょう。また、携帯を触ったりヘッドフォンなどをしながら歩いていると、スキがあると思われてロックオンされることも。できるだけ、周りに目を配りながら歩きましょう。
もし、怪しいクルマに追いかけられたときは、クルマの進行方向と逆にUターンし、交番やコンビニなど明るく、人がいる所へ逃げます。クルマはすぐにUターンできないので、安全に逃げられる確率が高いです。その後は、逃げられたからと言って安心せず、近くでもタクシーで帰りましょう。

泥棒を呼ぶ家がある

空き巣などの泥棒は行き当たりばったりで犯行に及ぶ事はなく、何度も下見しているといいます。家の外からでも、女子のひとり暮らしだとすぐにわかるラブリーなカーテンやフルネームが書かれた表札は危険です。また、ベランダにゴミ袋を置いたり玄関先に傘などの私物を出したままにしていると「だらしない家=泥棒に入りやすい家」と認識されます。
また、一階にある部屋で、高い塀に囲まれている部屋は一見人目につきにくく、防犯効果があるように思えますが、敷地に人が侵入しても、外からはわからないため、空き巣が狙いやすいと言われています。新しく物件を借りる場合は避けた方が良いでしょう。

「家にいない」を悟らせない

家に誰もいない時間帯がわかると空き巣などに狙われやすくなります。出かける際、変える際には「行ってきます」「ただいま」と、部屋の中に声をかける習慣をつけるのも地味ながら高い効果があります。宅配便の不在票も「今は家に誰もいない」ことがわかってしまうアイテム。もし、帰宅した際に外から見える所に差し込んであった場合は、宅配業者にお願いして確実にポストの中に入れるようにしてもらうなど、見えにいように投函してもらいましょう。
部屋の灯りからも生活リズムはバレるので、カーテンを遮光タイプに替えて部屋の明かりで在宅・不在がわからないようにするのも効果大です。

少しの心がけで、確実に凶悪犯罪に遭う可能性を下げる事ができます。むやみに恐れるより、できる事から今すぐ! 対策しておきましょう。

2014.08.07

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記事を書いたのはこの人

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Written by 中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒が好き。 ツイッター:@752019