忙しい人ほど上手! 時間をもっと有効に使うタイムマネージメント術

2014.06.22

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毎日忙しくてなかなか自分の時間がとれないとお悩みの皆さん、そういうもんだと諦めていたりしませんか? でも空き時間は自分で工夫して作り出すもの、忙しい人ほど上手に工夫し、時間を有効に使っています。それは“やるべきリスト”にいつも忠実だったり、友だちからのお誘いを残念ながら断ったりすることではありません。すこし意識を変えてみることで、大きな差を生み出すことができるといいます。今回はそんなタイムマネージメントのコツをまとめてみました。


コツ1:家事やお片づけなど小さなタスクは20~25分単位で

仕事から帰って、食事を作ったり、掃除もしなきゃ……とやることが山積みになっていると、つい片っ端からそれに向かいがち……。でもここで賢く時間を使うようにしてみましょう。料理、掃除、あるいはお仕事などでもひとつのタスクを20分から25分単位で終わらせるようにします。キッチンタイマーを20分あるいは25分にセットしてから、タスクに取りかかるようにしましょう。
この時間は短いと思われるかもしれませんが、集中してみればけっこうたくさんのことができます。むしろ逆に時間フレームを設定しないと、ダラダラとして気持ちも緩んでしまいがちです。その点、20分~25分くらいが人間の集中力の点でも理想的な時間の長さ。ひとつのタスクが終わったら、5分ほど休憩をいれ、頭をリフレッシュしてから次のタスクに取り組むようにしてみましょう。

コツ2:“マルチタスク”を止めて、ひとつひとつのことを集中して片づける

“忙しい”とテンパってしまい、一度にあれもこれもと手を広げるのが実は間違いの元です。一般的に女性は男性に比べマルチタスクが上手といわれていますが、それでもマルチタスクをずっと続けていると、注意力も散漫となりミスをしたり、疲労感だけがたまったり、自分を消耗する結果になります。マルチタスクは止め、ひとつひとつのタスクに集中し、それを確実にこなしていく習慣をつけるのがベスト。その意味では、1日の“やるべきリスト”をつくり、タスクを見える形にしておくとよいでしょう。

コツ3:ちょっとした空き時間にいつもと違うことをやってみる

1日の終わりや週末、やっと自分のための空き時間ができたら、普段やらないことにちょっとチャレンジしてみて。いつもなんとなくやっていることよりも、少し目新しいものをすると、頭にとっても良い刺激となり、神経を集中させます。それが楽しいことや面白いことだと時間は過ぎるのが早く感じられますが、翌日や後になって振り返ってみると記憶により鮮明に残り、実際の時間よりも長く感じられて満足感や気持ちの充実度につながります。“忙しくて自分の時間が全然ない”と不満を抱えている方はぜひ試してみて。

コツ4:1週間のうち“リラックス日”を1日つくり、心と体を休める

毎日の忙しいが延々と続くと、心も体も慢性的な疲労状態に……。そこで1週間のうち1日は無理をしない“リラックス日”を作って自分を休ませてあげることが大事。とくに1週間の真ん中にある水曜日はついつい無理をしがちな日です。だからこそいつもより1時間とにかく早く寝るようにする、家事は手抜きする、というように自分に楽をさせる工夫をしてみましょう。この日はSNSもほどほどにして、心のリラックスに努めるようにします。

“忙しい”が毎日の口癖のようになっていたら要注意、そんな生活で人生を本当に楽しんでいると言えるでしょうか? もっと心にゆとりを持って毎日を過ごすためにも、タイムマネージメント術をうまく活用してみて下さい。

2014.06.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。