野菜が美味しい! 日本の伝統的な野菜たち

2014.06.21

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

お野菜好きな女子たちは、最近ではとっても多くなってきています。ベジタリアンも増えたりして、マクロビレストランもここ数年で増え始めたため、お野菜好きな人達は、レストランを迷うことなく、ランチに夕食に出かけることができるようになりましたよね。


そもそもほとんどの野菜は海外から伝来している

ご飯を食べに行っても、冷蔵庫を開けても、どれもほとんどが海外から伝来している野菜たちばかりです。今の時期は、トマトやきゅうり、ナスなんかが増えてきたのではないでしょうか? それらほとんどは、日本にはもともとなかった野菜たちです。ナス科やネギ科、ウリ科など、代表的なナス、トマト、ピーマン、玉ねぎやほうれん草といった、家庭に常備してありそうなお野菜は、ほとんど外から入ってきたものです。これらは、ミネラルも栄養価も非常に高いため、日本の食卓を豊かにし、日本人の体型も徐々に変化していったことでしょう。

日本の野菜って野草ばっかり

日本からもともとある野菜を知っている人は、あまりいないのではないでしょうか? たまに食卓に並ぶ野菜だと、わさび、ジネンジョウ、ゴボウ、シイタケなどです。そのほとんどは、畑を耕して育てるというよりも、自然に生み出されるような野菜たちばかりです。さらに、フキ、ワラビ、セリ、ミツバなど、山にありそうなものばかり。これらは、日本らしい食べ物で、海外ではあまり見かけることのない野菜でもありますよね。海外から来ている野菜と比べると、ちょっと物足りなさを感じるのは、サラダや炒め物として食べるよりも、ご飯のお供として食べるような野菜ばかりだからではないでしょうか?

日本人らしい食事ができる野菜

日本人は本来生であまり野菜を食べない習慣がありましたが、海外からサラダを食べる習慣が伝わり、今ではみんなサラダを美味しく食べる習慣ができましたよね。しかし、サラダってお米に合うか? といわれると、ちょっと合いませんよね。日本の野菜は、どれも煮たり漬けたりして、調理をしてから食べるようなものばかりです。ちょっと味が濃く、クセやアクが強いので、調理をするととても美味しくなる野菜たちです。そのため、単品で食べるよりも、お米とあわせて食べることで、さらに美味しく食べることができます。こう見ると、日本の野菜を使うことで、日本人らしい食卓を囲むことができますよね。

海外では味わえない日本伝統の味

逆に日本から海外に伝わった野菜はほとんどありません。そのため、ゴボウやわさびなど、海外で食べようと思っても、なかなか手に入ることのない野菜です。日本の野菜は、日本の土地に非常に良く合うため、海外では育ちにくいようです。日本の野菜を使って美味しい料理を作れるのは、日本だけ。とっても特別な野菜たちなんですよ。また、日本でも、あまり外食では出てこない野菜が多いと思います。日本料亭などにいかないと、あまり本格的な日本の野菜は出てこないと思います。日本の野菜ってすばらしいな、と思えたら、ぜひおうちでも日本の野菜を使った料理を作って、食卓に並べてみてくださいね。

2014.06.21

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。