幸せ度を高めるために! 今すぐ払拭したい10の固定観念(前編)
あなたはいま幸せですか? イギリス人研究者が幸せについてリサーチを行った結果、世界の幸せ度ランキングで日本はなんと90位。日本は世界でも豊かな先進国であるにもかかわらず、なぜ幸せ度が低いのでしょうか? その答えは、個々の内面に潜む間違った固定観念にあるのかもしれません。間違った固定観念は、柔軟性や自由を奪ってしまい、心の満足感を妨げる厄介者。今日は、幸せを遠ざけてしまう間違いだらけの固定観念についてまとめてみました。
物事には正しい進め方、間違った方法がある
新しいことに挑戦し、いろいろな方法を探求することで、人は多くのことを学んでいきます。自分ではうまくいった方法でも他人には通用しない、ということもよくあるので、物事の進め方に正しい手順は存在しません。人に個性があるように、物事には多種多様な解決方法があるのです。頑固アタマを柔らかくすればするほど、幸せが近づいてきます。
環境に溶け込むことで親近感が生まれる
環境に溶け込むために、自分自身の個性を捨ててしまっていませんか? 親近感と思い込んでいるものは、うわべだけの居心地のよさかもしれません。周囲の環境に合わせるために、自分の気持ちを無理に抑えてしまうなんてナンセンスです! 周囲との違いは自分自身の個性なのだとポジティブに受け止めて!
働けば働くほど成功に近づく
働けば働くほど、仕事中毒になってしまいますが、残念ながら成功には近づきません。仕事のために大事なことを諦めたり、我慢したりしているのであれば、いまいちど人生の価値観を明確にしてみては? 旅行に行ったり、家族との大切な時間を過ごしたり、自分が本当にしたいことを楽しむことが、人生の満足度を高めてくれるはずです。
失敗したら負け組
「失敗は成功のもと」。一度きりの失敗で、自分を負け組に位置づけてしまうのは勿体なさすぎます。あのスティーブ・ジョブス氏はアップル社で成功を収める前に数々の失敗を繰り返しています。また、「優れた人物は新たなことに挑戦するので失敗が多い」と自ら語っています。著名な人々は何度も失敗を繰り返して成功まで辿り着いたのだということを忘れずに! 何事もチャレンジすることは人生の満足度を高めてくれます。
一人で過ごす時間が多いほど孤独
一人で過ごす時間は、自立心や自分の存在価値を高める絶好のチャンス。一人で映画やレストランに行くのを恥ずかしい、と思うのは周囲の目が気になるから。本当は一人で楽しみたいのに、周囲に孤独と思われることが孤独感につながっている場合もあります。誰にも邪魔されずに自分の時間を有意義に過ごすことのできる人は、自分と向き合うことを知っているはず。周囲の目を気にせず、自分の時間を思いっきり楽しみましょう!