5月病なんかにならない! ムードアップに効く小さな習慣たち
4月から新生活をスタートさせて1か月余り、そろそろ当初の緊張感がとけ、ほっと気が抜けやすい時期です。またそんなときだからこそ5月病と呼ばれるように精神的に落ち込んでしまう人が増えてしまうのも事実。自分でしっかりストレスをコントロールすることが求められます。そこで今回は覚えておきたい、ムードアップに効く小さな習慣たちのいろいろをご紹介したいと思います。
習慣1:小まめに友だちや家族と会って、ストレス発散
気分が落ち込んでいると、あまり人にそんな姿を見せたくないと思いがちですが、そんなときこそ友だちや家族、親しい人と頻繁に会って話を聞いてもらったり、元気をもらったりしましょう。忙しくても例えば“お茶でもどお?”と誘って、1~2時間くらいお喋りするだけでも大分気分が変わります。
習慣2:ムードアップのために“香り”をまとう
女性なら“香り”というツールをうまく使うのもアリです。特に柑橘類などシトラス系のさわやかな香りには実年齢より若く感じさせるという効果があるといわれています。グレープフルーツやベルガモットの香りはなかでもとくにおすすめ。洋服にさっとスプレーし、ポジティブな香りを身にまとってみましょう。
習慣3:下手でもいいので楽器に触れてみる、演奏する
小さいときピアノのレッスンに挫折したことのある人も、あらためて楽器に触れてみるべき! 神経科学の実験でも、楽器を演奏することは脳や神経、記憶力、聴覚を刺激し、若さを保つことに貢献するという結果が出ているのです。ピアノに限らず、もちろん楽器ならなんでもOK。大人になってから改めて楽器に触れてみるというのは新鮮な驚きを与えてくれます。新しく趣味として始めて、自分の世界を広げてみれば、ストレス耐性も強くなるはず!
習慣4:ボランティアに参加、“誰かのために”時間を使う
ボランティアに参加し、仕事でも趣味でもなく“誰かのために”自分の時間を割くというのも、今までにないやりがいを与えてくれるチャンスになります。新しいスキルを身につけたり、人的ネットワークを広げたりすることで自信がつき、ストレスにも強くなります。それになにより人にも喜んでもらえることは自分にとっても嬉しく、ハッピーな気分になれることでしょう。
これから新緑の美しい季節、たくさん外に出て自然と触れて“パワー”をもらうようにしてもよいでしょう。5月病といいますが、気分が一時的に落ち込むことは誰にでもあることです。ちょっとした気分転換で気持ちがリフレッシュされることもたくさん! だからこそ、これらの小さな習慣をぜひ普段から実行してみてくださいね。