テクノロジー全盛時代に気をつけたい、健康ハザード3選

2014.05.25

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スマホにタブレット、身近なアイテムがどんどん進歩し、とても便利な時代です。でもこんなテクノロジー全盛な時代ゆえに思わぬ落とし穴があるのも現実。それは健康ハザードです。普段あまり気づかないかもしれませんが、長時間モニターを見つけたり、常に肌身離さず持ち歩くことによって思わぬ症状が現れるかもしれないので、気をつけたいものです。ではどんな健康ハザードがあるのでしょうか??


ハザード1:電磁波への過敏反応

症状:ケータイを使用中に頭痛がする。Wi-Fiエリアにいると集中力が低下する。

日常生活で使用する機器から発せられる電磁波はごく微量なものですが、一種のアレルギー反応を起こす人もいて、懸念となっています。医学的にはまだはっきりと認定されていませんが、テクノロジーの発達につれ、不快な症状を訴える人が近年増えています。症状としてはほかにも、睡眠不足、消化不良、肌荒れなどがあります。

対処法:

便利でもワイヤレス、コードレスのものをコード付きのものに置き換えましょう(電話、インターネット、マウスなど)。また電磁波防止グッズも有効です。それほどお金もかからないので、気になる症状がある人は早めに対応を!

ハザード2:コンピューター視覚シンドローム

症状:モニター画面を長時間見続けることで起こる目の疲れ、頭痛、首や肩の痛みなど

長時間同じ姿勢でモニターを見続けているとまばたきが少なくなりドライアイとなったり、頭を支える首や肩の筋肉にも負担がかかり、痛みをもたらします。コンピューターに向かっていると、まばたきが普段の3割程度に減っているという報告もあるほどです。

対処法:

使用しているものがPC、スマホ、タブレットのいずれにしても、20分ごとに席を立って休憩し、遠くのものを20秒ほど眺めることで目を休ませるようにしましょう。なお最近ではちらつきのないモニターも出てきました、目の健康のためにはこうした新しい製品を選ぶことをおすすめします。

ハザード3:フェイスブックFOMO(Fear of Missing Out:取り残され恐怖症)

症状:FacebookなどのSNSを常にチェックしないと落ち着かない。他人と自分を必要以上に比較し、自信を無くしたり、ストレスを覚える。

対処法:

便利なSNSも数時間おきにチェックしていないと気が済まない、みんなから取り残されるのが怖いと感じるようになったら、明らかにFOMO(Fear of Missing Out:取り残され恐怖症)といえます。FOMOという現象自体は昔からありますが、ネットのSNSは誰でも簡単に多くの人と繋がれる分、“みんなの情報に追いつかなくては”というプレッシャーも大きくなっています。SNSが仕事、睡眠時間にまで影響を与えているようであれば、今すぐアクセス時間や回数に制限をつけましょう。
また“日曜日は完全にSNSは見ない”というようにSNSデトックス日をつくるのもおすすめです。SNSのために実生活が振り回されるというのはやはり精神衛生上いいものではありません、自分でしっかり歯止めをかけることが大切です。

2014.05.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。