ストレス、頭痛、生理痛…女性特有の悩みを解消するアロマテラピー
気温の変化が著しいこの季節は、体調不良が起こりやすいツラ~い時期。さらに、梅雨に突入すると気圧の変化も伴って、さらに体調を崩しやすくなってしまう、私たち女性のカラダ。
薬を使うほどではないし、できれば自然な方法で体調不良を解消したい……そんなときはアロマテラピーです。
ストレス・イライラに効くアロマ
ラベンダー
言わずと知れた有名なアロマオイル。ラベンダーには、精神を落ち着けてリラックスさせる効果があります。安眠効果もあるため、お風呂に数滴垂らしたり、寝る前に枕カバーに数滴垂らしてはいかがでしょうか。
ゼラニウム
女性ホルモンに作用すると言われている、さわやかな香りのゼラニウム。心を落ち着かせる効果があるので、PMS(月経前症候群)対策や、気持ちの浮き沈みが激しい時などに使用するとよいとされています。
頭痛・肩こりに効くアロマ
ローマンカモミール
ハーブティーなどで有名なカモミール。鎮痛作用があるため、頭痛や肩こりだけでなく、生理痛や神経痛にも効果があると言われています。
ラベンダーとブレンドしお休み前に使用すると、体も心も同時にリラックス効果を得ることができます。
ローズマリー
ハーブの代表ともいえるローズマリーは、鎮静効果やリラックス効果、血行促進など幅広い効果が期待できます。とくに、頭痛・肩こりを始め、筋肉の緊張もほぐしてくれるので、アロママッサージにも最適です。手持ちのマッサージオイルに数滴混ぜて使用しても可。
喉の痛みや咳に効くアロマ
ティートゥリー
殺菌・消毒作用があるとされているティートゥリー。免疫力を上げる効果があるので、梅雨のじめじめした時期や夏風邪などで抵抗力が落ちるときに、芳香浴として部屋全体に拡散させると効果的。カビや雑菌を防ぐ効果もあります。
ユーカリ
咳を沈めて粘膜の炎症を抑える効果があるユーカリ。インフルエンザなどの感染症をはじめ、風邪や花粉症などにも効果があるとされています。芳香浴としてアロマポットに数滴垂らして使用するほか、マスクなどに数滴垂らすと、即効性の効果が期待できます。
体の悩みに合わせたオイルを使用することで、薬に頼らず体本来の機能を高めてくれる自然療法のアロマテラピー。普段の生活に取り入れることで、快適な生活を送ることができます。
アロマオイルはブレンドできることが最大の強みでもあるので、あまり効果だけにこだわりすぎず、その時に嗅いでいちばん心地よいと感じた香りと体の悩みに合ったオイルを一緒に使用することで、心も体もリラックスできることでしょう。