スプラウトを育てて新鮮素材を毎日の食卓に取り入れてみよう

2014.04.30

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新鮮な野菜を買ってきても、使い切れなかったり、日が経ってしなびた野菜になってしまうのは、とても残念ですよね。いつでもシャキッとした新鮮野菜を毎日食べるには、毎日買い物に行かなければならないし、すべて食べきるにも、生の新鮮な野菜はカサがありすぎて、なかなか食べ切れません。


手軽に新鮮野菜が採れるフレッシュスプラウト

皆さんはスプラウトって知っていますか? お水で簡単に育てられて、成長も早く、その場で採取してすぐに食べられる野菜です。種子からニョキニョキと新芽が出てきて、それを摘んで食べることができるのです。採れたてのスプラウトは甘みもあり、さらに小さいながらも、新芽のようなスプラウトは栄養がぎゅっと詰っていて、新鮮な酵素もバッチり摂ることができます。生でも炒めてもアレンジのしやすいお野菜です。

スプラウトを育てよう!

スプラウトの育て方は、毎日水を取り替えるだけの簡単な方法です。種から育てる場合は、土台になるコットンやスポンジなどを容器に入れておきそこに種をまいていきます。そこに水をひたひたになるまで入れるだけ。最初は日が当たらないようにくらい場所やアルミホイルなどで、目隠しを。水やりも毎日欠かさず行えば、種からだんだんと芽が出てくるので、その後は日のあたる場所に置いておけば、1週間くらいで採取できるくらいに成長します。また、最近ではスーパーなどで売っているカイワレや苗豆などを買ってきて、種の部分を残しておけば、そのまま容器に移して再度新しい芽が伸びて、育てることができます。

どんな種類があるの?

スプラウトはさまざまな種類があります。もともと苗のようなもので、そのうち野菜になります。辛みのあるかいわれ大根は大根に成長し、甘みがあり食べやすい味のブロッコリースプラウトはブロッコリーに。そのほかキャベツやもやし、エンドウのスプラウトなどたくさんの種類があります。どれも同じように育てられるので、自分の好みの味のスプラウトを探してみてください。

味も栄養もそれぞれに特徴が

甘みがあったり辛みがあったりと味も豊富で楽しめるスプラウトですが、栄養素も変わってくるので、今自分が必要だな、と思う栄養を考えて育ててみるのも楽しみのひとつです。カロテンやビタミン、最近話題の葉酸が豊富なスプラウトもあります。さらに肉や魚介類に豊富なビタミンB12が、スプラウトには含まれているので、不足しがちな栄養をしっかり取り入れられます。新芽の部分なので、大きく成長した野菜にくらべ、丸ごと栄養がとりやすく、必要な栄養を手軽に摂取できるのです。

食べ方いろいろで楽しもう

たっぷりと育てられたら、サラダに入れたり炒め物にしたりと美味しくいただけますが、少しだけ採取して、お吸い物に入れたり、飾りつけに使用したりなど、アレンジもさまざまです。自宅で簡単に育てられるスプラウトなら、毎日新鮮な生きた野菜を食べられるのでとてもお勧めですよ。

2014.04.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。